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スマホのSEO対策やモバイルSEOに必要な要素とは?

スマホのSEO対策やモバイルSEOに必要な要素とは?

スマートフォンのSEO対策やモバイルSEOの施策内容については、お客様から聞かれることが多い質問です。

2018年3月27日にGoogle検索エンジンがリリースした、モバイルファーストインデックスの導入によって、スマートフォンサイトのSEO対策が強く求められるようになりました。

 

皆さんは、スマートフォンのSEO対策やモバイルSEOの対策には、どのような施策内容があるのかご存知でしょうか。

今回は、モバイルファーストインデックスの導入によって、これまでよりも重要度が増したSEOの施策方法について、主な5点を紹介させていただきます。

 

SEO対策で検索順位の上昇が遅いケースや早いケースとは?

 

WEBページの表示速度を高速化(軽量化)にする

 

スマートフォン対応がすでに済んでいる方は、サイトのページスピードを測定して、表示速度を高速化(軽量化)へ改善しておくことが必要です。

Google検索エンジンが2018年7月9日にリリースした、WEBページの表示速度をモバイル検索の順位に使用する「スピードアップデート」の導入によって、WEBページの表示速度は重要なSEOの内部施策になりました。

 

コアアルゴリズムアップデートとは?過去の施策や影響

 

表示速度の最適化項目

A.画像の最適化をする。

B.ファイルの軽量化をする。

C.HTTPリクエストの回数を削減する。

D.ブラウザのキャッシュを有効にする。

E.従来のものより、サーバー自体のスペックを上げる。

 

これらの5項目を確認して、それぞれに対し最適化の施策を実施します。その結果、スマートフォンで閲覧した場合の表示速度を高速化(軽量化)することが可能になります。

 

ホームページの表示速度の測定・改善方法を知ってる?

 

レスポンシブWEBデザイン対応にする

 

これまで、パソコンサイトのみの表示画面でWEBサイトを運営している方は、早急にスマートフォン(特にレスポンシブWEBデザインにて構築)対応にする必要があります。

スマートフォンに対応することで、ユーザーの直帰率離脱率、サイト内部の回遊率と滞在時間が改善されてユーザビリティの向上が見込めます。

 

また、これからWEBサイトの制作やリニューアルを検討している方には、Google検索エンジンが公式で推奨している、レスポンシブWEBデザインを採用して、サイトの制作をすることを推奨しています。

レスポンシブWEBデザインは、同一のURLを使用することでSEOの効果が発揮しやすく、サイト管理者の運営やメンテナンスの面からも最適なWEBサイトの構築方法と言えます。

 

ホームページはスマホ専用サイト、それともレスポンシブWEBデザイン?

 

訴求したいコンテンツを強調させて表示させる

 

WEBサイトの構築で、レスポンシブWEBデザインを採用していれば、パソコン画面と同様のコンテンツがスマートフォンサイトでも表示されますが、ユーザビリティを考慮した画面表示に変更したり工夫をする必要があります。

スマートフォンサイトは、検索ユーザーが求める情報をコンテンツ化し強調させて、テキストや画像の配置をわかりやすく見やすいものに変えて表示します。

 

また、サイト内にある内部リンクを適切に配置することで、ユーザビリティが大幅に改善されます。

これらを施策して、WEBサイトの構造をユーザー向けに最適化することが、スマートフォン向けのSEO対策やモバイルSEOにつながっていきます。

 

UI/UXとは?対策のポイント

 

Googleから評価を得やすいオリジナルコンテンツを提供する

 

モバイルファーストインデックスの導入により、Google検索エンジンは、スマートフォンサイトのコンテンツを元にWEBサイトの評価をして、検索順位を決定しています。

スマートフォンサイトで主になるコンテンツを省略して表示させることは、Google検索エンジンからの評価を下げて、検索結果の順位まで下降させてしまうリスクを伴います。

パソコン画面向けに表示している、質の高いコンテンツをスマートフォンサイトにも反映させて、Google検索エンジンから評価を得られる、オリジナルコンテンツを提供していく必要があります。

 

ホームページの開設後、Googleに対してやるべき施策とは?

 

重複コンテンツを解消すべくURL正規化を行う

 

URLは、先頭部分に「s」「www」の有無、末尾部分に「index.html」「/」の有無を統一させて1URL1コンテンツの原則を守る必要があります。

これらは、Google検索エンジンに本来のURLのどれが正しいものかを伝える処理でURL正規化と言われています。

 

URL正規化の主な方法は、301リダイレクトかcanonical設定の二つが一般的ですが、近年Googleは301リダイレクトの方を推奨しています。

URL正規化は、クローラビリティが向上してGoogle検索エンジンから分散されていた評価も上がるため、WEBサイトの運営者は取り組むべきSEO対策と言えます。

 

SEO対策におけるURLの正規化とは?

 

おわりに

 

今回は、狙ったキーワードの検索順位を上げるため、スマートフォンのSEOはどう対策すればいいのか?施策に必要な要素について紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

株式会社セレクト・ワンでも様々なキーワードの検索結果や過去の表示順位の履歴をモニターしてきましたが、約90パーセント以上の確率で、パソコンとスマートフォンの検索順位が同じということが判明しています。

 

スマートフォン向けのSEO対策は、モバイルファーストインデックスの導入により、スマホなどモバイル端末が検索結果の基準になりましたが、やるべき施策内容はパソコンの時と同じで、スマートフォン単体でのSEO対策は殆ど存在していません。

 

ユーザーの利便性や操作性を考慮して、基本的なSEO対策を忠実に実施していくことが、現時点で対応できるスマートフォン向けのSEO対策と言えるでしょう。

この記事をご覧になった方は、主なスマートフォンのSEO対策モバイルSEOの対策を参考にしていただいて、ユーザーの利便性を向上できるようにお役立てください。

 

SEO対策とは?その本質と基本的な方法

 

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