WebページのURLは任意で変更が可能です。その表記次第では、SEOへ若干の影響も考えられます。

適切な長さや使用可能文字のポイントを抑えて、サイト制作に生かしましょう。

URLの改修は、SEO対策のひとつとして行われることも少なくありません。今回はそんな、URLとSEOの関係について解説していきます。

 

アルゴリズムの変動に強いロングテールを狙うSEO対策とは?

 

URLとは?

URLとは「Uniform Resource Locator(ユニフォームリソースロケーター)」の略であり、インターネットにおけるサイトやページの住所です。

そのため、アドレス(=住所)と呼ばれることもあります。

ユーザーはこの住所をブラウザのアドレスバーに打ち込むことで、サイトへとアクセスできるようになります。

 

URLの構成要素

URLは以下の要素で構成されます。

プロトコル://ドメイン名/ディレクトリパス名/ファイル名

 

例)「https://samplepage.com/seo/url-effects.html」というページの場合

・プロトコル:https://

・ドメイン:samplepage.com

・ディレクトリパス:seo

・ファイル名:url-effect.html

 

上記の仕組みはサイト制作において基本中の基本です。この機会に、ぜひ理解しておいてください。

 

URLの改修はSEOに効果がある?具体的な方法は?

URLの改修はSEOにおいて“軽微”な対策効果が見込めると考えられています。その後理由を、いくつかの視点から考えていきます。

 

URLが存在している理由がユーザーファースト

そもそも、URLが誕生した理由は「ユーザーの使いやすさ」を優先したからです。実は、すべてのサイトにはグローバルIPアドレスという番号が振られています。

たとえば、ブラウザのアドレスバーに「172.217.26.4」という数字を打ち込んでみましょう。ENTERを押すと、数字が「https://www.google.com/」に置き換わり、Googleのトップ画面が表示されるはずです。

このように、URLとは各サイト固有のIPアドレスを文字に置き換えて分かりやすくしたもの。つまり、ユーザーフレンドリーの考えに則っていると言えるでしょう。SEOにおいても、ユーザーフレンドリーはもっとも重視すべき点。その意味で、URLを適切に設定することはSEOへの影響があると考えられます。

 

ディレクトリ構造の深化に伴うURLの冗長化

Googleのガイドラインには、「シンプルなURL構造を維持する」と明言されています。これはあくまでも、URLの構造に触れたものであり、URLの内容とは別物です。しかし、シンプルなURL構造を維持するためには、やはりURL自体の文字数などにも気を遣うべきでしょう。

極端な例ですが、ドメインが100文字を超えるホームページがあったとします。この時点でアドレスバーに収まりきらないため、前項の意味でのユーザーフレンドリーは失われていると言えるでしょう。

 

さらに、カテゴリー内のページに移動したとします。すると、カテゴリー名のディレクトリパスとページそのもののファイル名が、100文字のドメインの後ろに連なる形になります。ユーザーからすると、URLから自分のいる階層を判断することが困難になるでしょう。

実際には、2,083文字を超えるまではSEOに直接的な影響はないとされています。しかし、ユーザーファーストを目指すべきサイト制作において、こうした冗長なURLは、やはり良い評価を得られにくいと考えるのが妥当でしょう。

 

SEO改善につながるURLの具体的な改修ポイント

繰り返しになりますが、URLの改修はSEO対策上の優先度として高くありません。ただし、理想的な形式へ後々変更するのには多大な労力が必要になるため、制作の初期段階からルールなどを定めておくのがおすすめです。以下より、具体的なポイントをご紹介します。

 

URLはコンテンツの内容に合わせる

URLのディレクトリパスとファイル名は、コンテンツの内容がマッチしていることが大切です。適切に設定することで、ユーザーはもちろん、Googleがページの内容を理解しやすくなります。

人が見て理解できないような文字の羅列は、ユーザーフレンドリーではありません。その意味で、内容が伝わるURLはSEOに向いていると考えられています。

 

SEOキーワードを含める

前項にもつながる考え方ですが、SEOキーワードを設定しているのであれば、それがURLに含まれるのはごく自然なことです。URLを考える際の材料にしましょう。

なお、「現在のURLにSEOキーワードを加える」といった改修をしても、そこまで大きなSEO効果は望めません。むしろ、外部リンクなどを獲得している場合は、そのリンクパワーを捨ててしまうおそれもあります」。

また、対策中のSEOキーワードの検索順位を上げたいからと全ページのURLにキーワードを含めると、スパム判定を受けるなどの逆効果になる可能性もあるのでご注意ください。

 

URLで使うのが推奨される文字

WordPressなどで自動生成をすると、日本語のタイトルが以下のように変換されてしまいます。

 

・元のURL
https://samplepage.com/seo/SEOの効果

・変換後

https://samplepage.com/seo/SEO%E3%81%AE%E5%8A%B9%E6

 

前項の「コンテンツ内容に合わせる」が実現できませんし、何より冗長です。そのため、日本語を英語に翻訳して記載するのがおすすめです。

 

例:seo対策について (翻訳)→ About seo measures

※英語が分からない場合は、Google翻訳などを活用しましょう

 

なお、単語間は「-」ハイフンでつなぐのが推奨されます。上記であれば、「about-seo-measures」という表記です。

ちなみに、単語を連結したい場合は「_」アンダーバーでつなぐのが基本ですが、迷った場合は「-」ハイフンを使っておくのがおすすめです。

 

URLの文字数は短くする

すでにお伝えしたとおり、ユーザーフレンドリーの観点からURLは短く簡素なものが望ましいとされています。なお、ファイル容量軽減による読み込み速度向上や、ユーザーが目にした際の悪印象(長いURLはスパムのようなイメージがある)を避けられる、という理由もあります。

たとえば、SEOについての記事の際、「/search-engine-optimization/」と書くのは正式な表記ではあるものの冗長です。「/seo/」 として、短く分かりやすくしましょう。

なお、WordPressなどの場合は、投稿IDに紐付いたURL構造にすることも可能です。

 

例:「https://samplepage.com/seo/17263/

 

コンテンツの内容を示すことはできませんが、文字数をコンパクトにできます。

Twitterといった文字数制限のあるSNSで共有される際には、文字数が極力少ないほうが好まれます。

その意味で、関節的な利便性が確保できると言えるでしょう。

 

ディレクトリ階層を浅くする

URLを短くシンプルにしたいのであれば、ディレクトリ階層を浅くするよう意識することも重要です。

ドメイン直下のディレクトリに配置されたページであればそこまで影響はありません。しかし、そこからさらに階層を深くしていくと、どんどんURLが冗長化してしまいます。

もちろん、適切なカテゴリー分けを行い、それぞれにディレクトリを設置すること自体は悪いことではありません。ただ、URLが長くなりすぎるのは、できれば避けるべきでしょう。この場合、ディレクトリ名が付与されないような設定にして、サイトを運用することも検討してみるのがおすすめです。

 

日付は避けておくのが無難

WordPressなどを使っているとURL生成のデフォルト設定が日付になっているケースがあります。これ自体に問題はありませんが、できれば固有のURLを設定するほうが望ましいでしょう。

理由はふたつ。ひとつは、URLに日付を使うと冗長化しやすいからです。たとえば2020年10月20日を示す「20201020」はこれだけで8文字があります。端的にページの内容を示す単語があるのなら、そちらを採用すべきでしょう。

また、今後該当のページを更新しようとした場合、この日付は過去のものになります。記事内では最新の情報を伝えているのに、URLが古いというのはユーザーの混乱を招く可能性があるでしょう。

URLは基本的に一度設定したら変えないもの。だからこそ、日付は避けておくほうが無難なのです。

 

まとめ

記事内でも触れているとおり、URLの改修はそこまでのSEO効果は見込めません。

しかし、サイトの作成段階から適切な記述を続けて行くと、最終的に大きな差となる可能性もあります。

URLを決める際は、上記のポイントを心がけましょう。

 

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