離脱率(Page exit ratio/Abandonment rate/Withdrawal rate)とは、WEBページが開かれた回数の中で、どれくらいの割合でユーザーが離脱したかを示す値で、「そのWEBページの離脱数÷そのWEBページのPV数」の値のことです。
よく似た用語として知られる直帰率とは以下の点で異なります。
直帰率は最初にアクセスされたページであることに重点を置いているのに対し、離脱率はそうではなく、どのページで離脱されたかに焦点を置いています。
直帰率とは、WEBサイトを訪れたユーザーのうち、その中で最初の1ページしか閲覧をしないでWEBサイトから離脱していったユーザーの割合のことです。したがって、「直帰数÷セッション数」「離脱数÷PV数」という式が成り立ちます。
そんな離脱率が高くなる原因は以下の通りです。
・ユーザーの求める情報を提供できていない。
・コンテンツの内容に問題がある。
・動線に問題があり、ユーザーをうまく誘導できていない。
・ページが重く、速度が遅い。
・WEBサイトがスマホ対応していない。
・入力フォームの項目が多い。
Googleアナリティクスを活用することで、ユーザーがどのページで離脱したのかを確認することができます。
こうしたツールも使いながら、離脱率の低下に努めて参りましょう。