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SEO対策で多くの会社が採用する【よくある質問】とは?

SEO対策で多くの会社が採用する【よくある質問】とは?

SEO対策をするうえで、狙ったキーワードの検索順位を上げるためのコンテンツとして、【よくある質問】に効果があることは、WEBマーケティングに携わる方であれば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

よくある質問は、株式会社セレクト・ワンでも自社のWEBサイトやお客様のサイトへ積極的に導入を推奨しているコンテンツのひとつです。

今回は、SEO対策で多くの会社が採用するコンテンツ【よくある質問】を取り上げて、メリットや書き方のポイント、注意点について紹介をさせていただきます。

 

【お客様の声】はSEO対策に有効なコンテンツか?

 

Google検索エンジンから評価も高いコンテンツ【よくある質問】とは?

 

まず、Google検索エンジンからの評価も高いと言われるコンテンツ【よくある質問】について紹介させていただきます。

よくある質問とは、ユーザーから頻繁に尋ねられる質問とそれに対する回答を取りまとめたものを言います。

別の言い方で英語では、FAQ( Frequently Asked Questions)とも言われていて、全く同じ内容のことを指しています。

 

FAQとQ&Aの違い

FAQと似た英語表記では、Q&A(Question&Answer)と言う呼び方もありますが、これもほぼ同じことを意味しています。

FAQが実際に寄せられた質問に対して回答をまとめたよくある質問ですが、Q&Aは直訳すると質問と回答のことで、質問されそうな内容を想定して答えを作るという意味でもあります。

日本国内のWEBサイトへの掲載では、一般的によくある質問という名称の方が、ユーザーから見た際にわかり易いコンテンツとして広く知られています。

 

ホームページに【お役立ち情報】を入れるメリットとは?

 

よくある質問(FAQ)の種類

よくある質問(FAQ)は、大きく分けて「顧客用」、「社内用」、「コールセンター用」の3種類に分類されて、それぞれに役割や特徴をもっています。

 

顧客用

一つ目のよくある質問は、自社の商品やサービスの購入を検討したり、既に利用されている顧客に向けたよくある質問(FAQ)です。

コーポレートサイトやサービスサイト、スマートフォンのアプリ内に掲載するのが一般的で、BtoBBtoC向けなど業種、業態を問わず多くの企業が導入しています。

私たちが日常イメージして利用するよくある質問は、顧客用のコンテンツを指していることが多いです。

 

社内用

二つ目のよくある質問は、業務で発生した疑問を自己解決することで、総務や経理、人事などのバックオフィス部門や情報システム部門の労務や工数の負担を軽減させることを目的とした社内専用のよくある質問(FAQ)です。

こちらは社内のみ限定で利用され、WEBサイトに公開したり、一般の顧客向けとして活用するものではありません。

 

コールセンター用

三つ目のよくある質問は、大きな括りでは社内用です。社内用のよくある質問は全社員を対象にしていますが、コールセンター用はオペレーターのみを対象にした電話応対を担当するスタッフ専用のよくある質問(FAQ)です。

顧客から頻繁に尋ねられる質問とそれに対する回答をコンテンツ化して、顧客対応の品質向上と応対コストの削減を目的に使用されます。

 

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WEBサイトに【よくある質問】を採用するメリット

 

よくある質問は、カテゴリごとに分類して、WEBサイトに掲載することで、ユーザーやサイト運営者の双方にとって、SEOの効果の他にも様々なメリットをもたらしてくれます。

既に、SEO内部施策のコンテンツとして導入している方も、もう一度以下の項目をもとに自社サイトにある【よくある質問】の内容を確認してください。

 

・狙ったキーワードを含んだコンテンツやテキストを盛り込むことで検索順位が上がる。

・新たな質問と回答を掲載することで、サイトの更新頻度が上がって検索順位が上がる。

・新たな質問と回答を掲載することで、サイトのコンテンツ数(サイトボリューム)が増えて検索順位が上がる。

・Q&AのコミュニティサイトやSNSからの被リンクが自然発生的に増えて検索順位が上がる。

・よくある質問を見たユーザーを他ページへ誘導することにより、サイトのページビュー数が増える。

・ユーザーの疑問点をお問い合わせの前に解消できることで、企業やサービス、サイトの信頼度や安心感が上がる。

・サイトや企業、サービスのブランディングが構築できたことで、結果としてコンバージョンにつながる。

・ユーザーやサイト運営者、双方の電話やメールでの対応時間を削減することができる。

・無駄なお問い合わせの件数を減らすことで、サイト運営者の労務やコスト(サーポート業務の負担)を削減することができる。

・ユーザーからの質問に答えることで、他社との違いや自社の商品やサービスをアピールすることができる。

・他社より優れている点をアピールすることで、商品やサービスの競合優位性が高まる。

・サービスの方針や契約内容の補足などを掲載することで、契約のミスやクレームを事前に防止することができる。

・自社(自分)が知らなかった課題、解決策、情報を他社(他人)のよくある質問を見ることで、把握することができる。

 

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検索順位を上昇させる【よくある質問】を作成する際のポイント

 

次に、どのような観点から質問と回答を作成すれば、ユーザーに対して有効なコンテンツになるのか?【よくある質問】を作成する際のポイントと注意点について紹介させていただきます。

 

・実際にユーザーからもらった質問やお問い合わせとそれに対する回答をリアル(忠実)に掲載する。

・SEO対策を考慮して、頻繁に検索されるキーワード(検索クエリ)から逆算して、質問と回答を作成する。

・上記とは逆に、Google検索エンジンやSEO対策を意識しすぎて、過剰なキーワードの詰め込みを行わない。

・自社の商品やサービスのアピールしたい内容から逆算して、質問と回答を作成する。

・ユーザーが情報を探しやすくするため、質問と回答のカテゴリをわかりやすく分類する。

・無駄な質問や回答を入れて文章を増やすことで、ユーザーの離脱が起こるため、不要なものはあえてコンテンツには入れない。

SEO用語やマーケティングの業界用語など複雑な表現は使用しないで、誰が見てもわかる内容の説明やテキストにする。

・説明やテキストが長くなる場合は、詳細ページにリンクをさせてユーザーを誘導する。

・よくある質問だけで解決できない場合のために、ユーザーからのお問い合わせ導線をサイト内で明確にしておく。

・質問や回答の傾向が時間と共に変わって劣化していくので、定期的にコンテンツの更新と修正のメンテナンスを繰り返す。

 

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おわりに

 

今回は、SEO対策で多くの会社が採用するコンテンツ【よくある質問】を取り上げて、メリットや書き方のポイント、注意点について紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

多くのメリットがあり、万能なコンテンツとも言える【よくある質問】は、WEBサイト上に掲載することで、SEO対策としての効果やブランディング構築、ユーザビリティの向上という意味でも大きな役割を果たしてくれます。

 

これから、WEBサイトの制作やリニューアルを検討している方、現在のサイトにコンテンツとして設置していない方は、SEO対策にも有効なコンテンツと言える【よくある質問】の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

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