SEO対策において、検索意図を考えることは非常に重要です。サイトを訪れる人のニーズを把握しておけば、より適切なSEO施策を打てるでしょう。

しかし、ユーザーが何を求めていて、どんなコンテンツなら満足してくれるのかは分かりにくいもの。そのため、検索キーワードに対して、どのようなコンテンツを用意すべきか悩んでいる方もいらっしゃいます。

そこで今回は、検索キーワードから検索意図を読み解く方法を考えます。

 

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検索意図(インテント)とは?

検索意図とは、検索ユーザーが何を知りたくて、どんな悩みを解決したくて、そのキーワードを検索したのかを示す言葉です。

英語ではインテント(intent:意図)とも呼ばれます。検索意図には4つのシチュエーションに分けられ、どこに分類されるかを考えることが大切です。

 

・Knowクエリ:「知りたい」という意図。大部分の検索はこれ。

・Goクエリ:「行きたい」という意図。指名検索とも呼ばれる。

・Doクエリ:「行動したい」という意図。KnowよりもCV率が高い。

・Buyクエリ:「買いたい」という意図。CVにも近いので要対策。

 

たとえば、「SEOとは」という検索を行っているユーザーは、「SEO」という言葉の意味を調べている状態だと考えられます。この場合のシチュエーションは「Know」です。

一方、「横浜駅 ラーメン」と検索しているユーザーは、「横浜駅の近くで評判のラーメン屋はどこだろう?」と検索していると予想できます。そしてめぼしい店舗が見つかれば「GO」するのでしょう。

そのほか、「電球 amazon」と検索している人は、ほぼ間違いなく電球を買おうとしているように感じられます。このように、検索キーワードはKnow・Do・Buy・Goのいずれかに分類ができ、それぞれの検索意図を読み解くヒントになります。

より詳しい説明は、「検索意図の背景を読み解くKnow・Do・Buy・Go」でご覧ください。

 

検索意図(インテント)の捉え方

それでは、具体的に検索意図の捉え方について解説していきましょう。ここでは「北海道 7月 気温」という検索キーワードを例に考えていきます。

シンプルに考えれば、上記の疑問(キーワード)の答えは「平均気温は21℃」です。しかし、それだけでは完全に検索意図を満たせているとは言えません。

北海道の7月の平均気温を調べる人の多くは、現地民ではないでしょう。つまり、他県から旅行に来る人が一定数いると予想されます。

すると、その検索意図は「7月の北海道に行くときは、どんな服装がいいだろうか?」「何を持っていけばいいか?」になります。

このように、キーワードから疑問・悩みを探し、その上でユーザーが何を求めているのかを予測することが、検索意図を考えることにつながります。

 

検索意図(インテント)の明確化と先読み

SEOコンテンツを作成する際には、前項でご紹介した「検索意図(インテント)の明確化」が必要です。

ここがぼやけていると、どのような内容・テーマにするかがぼやけてしまいます。

一方、検索意図の明確化ができていれば、コンテンツ制作はぐっと楽になります。

あとはユーザーが求めている情報・解決策を深掘りし、分かりやすく解説するだけで高品質なページに仕上がります。

 

悩みの先読みで検索意図(インテント)をさらに満たす

競合ページがすでに検索意図を満たすコンテンツを提供しているのであれば、オリジナリティを出すためにプラスαを考えなくてはなりません。

この際に役立つのが“悩みの先読み”です。

たとえば「北海道 7月 気温」キーワードだと、気温や服装・持ち物の案内はマストでしょう。

それに加えて、夏季の北海道だからこそ訪れるべきスポットをまとめてみます。旅行者にとって、こうした情報はいくらあっても問題ありません。また、合わせて周辺スポットにあるおすすめのレストランなどもまとめてみましょう。

こうすることで「7月の北海道を旅行する際、どこに行けばいいだろう?」という悩みを先読みし、その答えを示したことになります。

 

読み切れない検索キーワードには網羅性で対応

ただし、上記はあくまでもキーワードから検索意図が読み取れる場合に限ります。実際には「北海道 気温」といったキーワードのみの場合も考えられるでしょう。この場合、どのような情報を提供すればよいのか悩んでしまいます。

こうした場合には、検索意図を広く捉え、多くの情報を網羅するという手法もあります。「北海道 気温」で考えられる検索意図をできるだけ絞り出し、それぞれに対する回答・解決策を掲載していきます。

非常に手間がかかる方法ではありますが、網羅性の高いページはGoogleからも高評価を得やすい傾向にあります。検索意図に迷うときは、こうした方法も試してみてください。

 

検索意図(インテント)の調べ方と材料

次に、検索意図(インテント)を調べるための材料集めの方法についていくつかご紹介していきます。

 

サジェストキーワード|Googleが教えてくれる自分の興味

サジェストとは「提案する」という意味の言葉です。ウェブ検索においいては、検索候補を表示する機能として知られています。なお、Googleはサジェストのことを「オートコンプリート」と呼んでいます。

サジェストの候補は人気度や類似性など、さまざまな要因に基づき表示されます。なかでも特徴的なのは、過去に自身が行った関連する検索や、検索キーワードが考慮される、ということです。

つまり、サジェストキーワードはそれぞれのユーザーが検索をよりしやすくするための補助機能であると言えます。

 

なお、SEOにおいてパーソナライズされたデータはあまり使いたくないもの。そのためサジェストキーワードを除外して考える方もいらっしゃいますが、検索意図を読み取るという目的であれば、とくに問題はありません。

むしろ、パーソナライズされている分、ユニークなキーワードがサジェストされるケースもあります。そこから発想を膨らませ、効果的なSEOキーワードの設定につながることも考えられます。

 

関連キーワード|トレンドを含むユーザーの検索

関連キーワードは、Googleの検索結果ページの下部に表示される10個のキーワードです。たとえば、「検索意図とは」と検索をかけると、以下のようなキーワードが表示されます。

 

・検索意図 考え方

・検索意図 分析

・検索意図 調べ方

・検索意図 ツール

・Google 検索意図

・検索意図 分類

・検索意図 種類

・検索ニーズ

・検索意図 リサーチ

・検索意図 seo

 

これらはサジェストキーワード同様、Googleがユーザーに対して「このようなキーワードも検索されていますよ」と提案してくれるものです。

ただし、サジェストキーワードと異なり、自身が行った過去の検索などは影響しません。あくまでも、他のユーザーの検索頻度などが要因となり決定されます。

また、Web上のさまざまな情報が反映されるシステムとなっており、人気のトピックに関係した予測が表示される傾向にあります。つまり、トレンド感の強いキーワードが提案されやすいと考えられるでしょう。

ユーザーの検索意図を調査する上で、これは非常に有効な材料です。パーソナライズがきいていない分、公平な情報が手に入ります。

ただし、トレンドが優先されるため、長期的に対策すべきキーワードが隠れてしまう可能性もあるので注意しましょう。

 

PPC広告|競合他社が狙っているキーワードを把握

特定のキーワードで検索をかけたときに、どのようなPPC(リスティング)広告が出稿されているのかを確認するのも重要です。これは、競合他社がキーワードに対してどのような答えを用意しているかを知れる材料だからです。

また、PPC広告は「今すぐ買いたい」という意図が含まれる可能性も高いと言えます。そのため、検索した際に多くのPPC広告が表示されるキーワードというのは、コンバージョン率が高いと評価もできるのです。

 

まとめ

検索意図を満たしたページはGoogleに高く評価され、SEOにも良い影響が出るでしょう。高品質なページはユーザーを満足させることで実現します。

そして、ユーザーの満足は適格な検索意図の把握によってもたらされます。SEOコンテンツを制作する際は、上記を覚えておきましょう。

 

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