パーソナライズド検索(Personalized search)とは、Googleの検索機能のひとつのことで、ユーザーの利便性を図るため、そのひとに合った検索結果をカスタマイズして自動表示する機能のことです。
したがって、同じ単語を入力したとしても、人によって検索結果が異なります。
そんなパーソナライズド検索に大きな影響を与えているものとして、以下の要素が挙げられます。
・デバイス
・検索キーワード
・現在地情報
・検索履歴
・過去にアクセスしたWEBサイト
・SNSでの投稿
・使用言語
また、パソコンとスマートフォンでも検索結果が異なる場合があります。
このようにパーソナライズド検索は非常に便利ではありますが、自社サイトの順位を知る時に不便となってしまいます。
そこで、シークレットモードを起動したり、計測ツールを活用したりすることにより、正確な順位を把握できます。
ただし、1つだけ注意すべき点があります。それはパーソナライズド検索の影響を防ぐことはできても、ローカライズ検索の影響は受けてしまうことです。実店舗ビジネスをしている事業者は特に気を付けましょう。
このようにパーソナライズド検索は、ユーザーのニーズに合った情報を提供するために検索エンジンが重要視しています。
SEO対策に力を入れているサイト運営者は、自社サイトの現状を把握する際に活用してみましょう。