PPC広告(Pay Per Click advertisement)とは、クリック数に応じて課金される「クリック課金型広告」のことを言います。種類は多岐にわたっており、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告に代表されます。
1回クリックされるごとに課金される仕組みをとる広告のことであり、表示されただけでは料金が発生しません。
したがって、PPC広告の料金を求める式は以下の通りです。
PPC広告料金=クリック数×クリック単価
PPC広告は企業の認知度やブランディングを向上させることではなく、主にターゲットユーザーへの販売および売上アップを目的としています。
そんなPPC広告には幾つかメリットがあります。以下の通りです。
・費用対効果が高い。
・低コストから運用できる。
・広告の停止や修正を柔軟に行える。
・効果測定できる。
反対にデメリットも幾つかあります。以下の通りです。
・運用し続けていくためにはリソースが必要。
・人気のあるキーワードはクリック単価が高くて手が出せない。
・一度掲載して終わりではなく、広告を運用する必要がある。
このようにPPC広告におけるクリックは、ユーザーが広告に興味を示しているということを表し、それにのみに課金がされるため、高い費用対効果があるとして、WEB広告の主流と言えます。
手軽に始められるPPC広告を活用して、顧客の集客さらには自社の売り上げ向上に役立てましょう。