コンテンツマーケティングを更新・継続するメリットとは?
コンテンツマーケティングを運用していくうえで、更新、継続をしていかなければならないことは、SEO対策やWEB広告に携わる方であれば十分におわかりのことかと思います。
サイト運営者が更新を怠ってしまう理由
・更新、継続をしなければならないコンテンツや記事を作成することができない。
・専門のマーケティング企業に依頼をすると高額なコストが発生してしまう。
・マーケティングの担当者が退職してしまったので、更新、継続を対応するスタッフがいない。
・日々の業務が忙しくて更新、継続の作業に時間を割くことができない。
・初めのうちは定期的に更新、継続をしていたが、WEBサイトからの集客効果がわからないので止めてしまった。
・更新、継続をするためのタイトルやコンテンツが思いつかず情報(ネタ)が枯れてしまった。
これらの理由で、更新、継続をしないまま放置状態のWEBサイトを見かけることがあります。
今回は、コンテンツマーケティングで重要な更新、継続をすることのメリットについて紹介をさせていただきます。
コンテンツの更新で得られるメリット 3選
ここでは、コンテンツマーケティングで、コンテンツを頻繁に更新していくことで得られるメリットを紹介させていただきます。
潜在ユーザーの発掘につながる
常に鮮度の高い耳寄りなコンテンツ(記事)を定期に配信することで、これまでは発掘することができなかった、新しい潜在ユーザーの開拓につながります。
潜在ユーザーを顕在ユーザーに変えることにつながる
ターゲットを明確にしたうえで、ユーザー好みのコンテンツ(記事)を継続し提供していくことで、獲得した潜在ユーザーを顕在ユーザーへ変えることにつながります。
購買ユーザーやリピーターを増やすことにつながる
直近の話題やトレンドな情報など、競合企業との差別化を図ることで、購買ユーザーやリピーターを増やすことにつながります。
更新の意味を解説
更新とは、常に新しいものに切り替えていくことで、一般的にWEBサイトのような分野では、記事やニュース、コラムなどを、常に新しい情報として公開、更新することを指しています。
また、コンテンツマーケティングでは、ユーザーに対していつもトレンドな情報を提供していることとも言えます。
コンテンツの作成と継続で得られるメリット 7選
ここでは、コンテンツマーケティングで、コンテンツの作成を継続していくことで得られるメリットを紹介させていただきます。
WEBサイトのコンテンツを多くのユーザーに閲覧してもらうには?
WEBサイト内にコンテンツが蓄積される
従来のネット広告のようなコストの掛け捨てでは無く、自社のWEBサイト内にコンテンツ(記事)が蓄積されて、近い将来の資産に変えることができます。
ユーザーからの信頼が生まれる
その分野に詳しいプロの専門家として、ユーザーからの信頼度が向上します。
ターゲットにしたユーザーに対してコンテンツの拡散ができる
ターゲットにしたユーザーにとって、有意義なコンテンツ(記事)を広く拡散できます。
幅広く多数のユーザーを対象にできる
地域や年齢の制限が無く、幅広いユーザーを対象にアプローチすることができます。
ターゲットユーザーを対象にできる
ターゲットにしたユーザーに対して、正確にアプローチすることができます。
コンテンツSEOの効果が発揮する
Google検索エンジンからの評価が高まることで、検索順位が上がって上位に表示されやすくなります。
WEBサイトへの流入数が増える
検索結果の順位で上位に表示されることで、WEBサイトのセッション数やページビュー数が増えて、パンフレットやカタログ請求、お問い合わせなどのコンバージョンにつながります。
継続の意味を解説
継続とは、以前からのものを続けて行うことの意味で、IT業界のような分野では、システムの継続性、迅速な問題解決に向けた仕組みを指しています。
また、コンテンツマーケティングでは、コンテンツ(記事)の更新を継続していくこととも言えます。
コンテンツマーケティングって、どんなマーケティング手法のこと?
更新・継続させるためのポイント
これまでは、更新・継続をすることで得られるメリットについて解説をさせていただきました。
ここでは、コンテンツマーケティングを更新、継続させるためのポイントについても紹介させていただきます。
更新 【更新日を決める】
更新のポイントは、日程を決めてしまうことです。
1週間に2,3本や1か月に4本という曖昧な取り決めではなく、毎日投稿や月水金の週3回投稿など具体的な公開日を明確にすることで、更新されることが社内外で認知されます。
更新する上で大切なことは、無理のない日程を明確にして広く公言することにあります。
継続 【運用体制を確立する】
継続のポイントは、運用体制を確立することです。
特に社内でコンテンツを内製化する場合は、それぞれの役割を明確にする必要があります。
コンテンツを更新するまでの主な業務は、以下の通りです。
・情報収集
・企画
・ライティング
・サイトへのアップロード
・成果分析
一人の人間がどこまでの作業をやるのか、複数人で運用する場合の分担はどうするのか、承認はどの時点で誰が行うのか、など長期に渡って継続できる体制にすることが重要です。
おわりに
今回は、コンテンツマーケティングで更新、継続をすることのメリットについて、弊社の事例を元に紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
コンテンツマーケティングは、ユーザーにとって有益な情報をコンテンツ化して、見込みユーザーのニーズを育成しながら購買活動へつなげる手法です。
この手法を成功させるためには、コンテンツ(記事)の更新、継続は、時間と労務、コストが伴う大変な作業ですが必須事項です。
その一方で、コンテンツの更新、継続を繰り返していくことで、WEBサイトの運営者は多くのメリットを得ることができます。
コンテンツマーケティングを導入した初期の段階は、専門のマーケティング企業へ依頼するのもひとつの選択肢ですし、社内の体制が整った時点で自社のスタッフに切り替えることもひとつの方法です。
手間が掛かるコンテンツの作成は、それぞれの企業に合った無理のない体制を構築することが必要です。
この記事をご覧になった方は、コンテンツマーケティングで重要な更新、継続のメリットを理解したうえで、今後の取り組みの中でお役立てください。
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