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SEOにおける外部対策とは?その効果や注意点を紹介

SEOにおける外部対策とは?その効果や注意点を紹介

記事をご覧のみなさん、SEO対策の一つである「外部対策」をご存知でしょうか。

一度は聞いたことがあっても、詳しくは分からない方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、「SEOにおける外部対策」についてご紹介いたします。

その際、外部対策がもたらすSEO効果や方法、活用すべき効果測定ツール、注意点も交えて解説させていただきます。

 

SEO対策とは?その本質と基本的な方法

 

外部対策とは?

 

外部対策とは、「他サイトからの外部リンクの獲得」を指します。

外部施策と言う場合もありますが、言葉の意味は同じです。自社サイトの評価を高める上で欠かせません。そんな外部対策は主に2つあります。以下の通りです。

 

1.被リンク 外部サイトで自社サイトのURLが貼り付けられること。

2.サイテーション 企業名やサイト名、店舗名、ブランド名が他サイトやSNSで言及されること。

 

こうした被リンクやサイテーションを増やすためには、良質なコンテンツを数多く作成し続ける必要があります。

外部対策をしっかり行うことで、Googleを始めとする検索エンジンから自社サイトは発見されやすくなります。

そもそもSEO対策は大きく2つに分類されます。以下の通りです。

 

1.内部施策 Webサイト内を改善すること。代表例はコンテンツマーケティング(コンテンツSEO)

2.外部施策 Webサイトの被リンクの質と量を向上させること。

 

このようにSEOで成果を上げるためには、内部施策と外部施策を講じる必要があります。

その中でも特に、ユーザーの目線に立って良質なコンテンツを数多く提供し続けることが何よりも大切です。

その際、SEO対策したい検索キーワードを文脈に沿った形でコンテンツに含ませると効果的だと言えます。なぜなら、実際にGoogleもそうしたWebサイトを高く評価するためです。

 

また、ユーザーには自社の商品やサービスを知ってもらう機会を与え、最終的には見込み顧客をファン化させることができます。

Webサイトを検索順位の上位に表示させることで、集客効果を得たりコンバーション数を増やしたりしたいとお考えのサイト運営者は、外部対策を始めとするSEO対策を講じるようにしましょう。

このように内部施策と外部対策はどちらもSEO対策という点で共通しています。

しかし、サイトの「内」か「外」という大きな違いがあります。両者を区別しておきましょう。

 

内部SEOと外部SEOの違いは?

 

外部対策の効果

 

外部対策とは何かが明らかになったところで、続いて「外部対策がもたらすSEO効果」をみていきましょう。

まず、外部対策を講じることで、自社のサイト評価が高まります。

多くのWebサイトからのリンクを貼られているWebサイトは、ユーザーから支持されている人気サイトだとGoogleから見なされます。

 

そのため、自社サイトへの流入数が上がり、アクセス数が増加します。

最終的には自社のWebサイトが、Googleを始めとする検索エンジンから高く評価され、検索順位において上位表示されるようになります。

要するに、「自社サイトの評価が高まり、検索順位で上位表示されるようになる」ことが外部対策のもたらすSEO効果だと言えます。

 

SEO外部施策のポイント!正しい被リンクと間違った被リンクとは?

 

外部対策の方法

 

次に外部対策をどうやって行っていくのか、具体的な方法をご紹介いたします。

以下の3つの手順に沿って外部対策を講じることが求められます。

 

外部対策における3つの手順

1.長期的に良質なコンテンツを数多く提供し続ける。

その際、ただWebサイトにコンテンツを配信するだけでなく、同時に無料ツールやテンプレートを公開したり、SNSで情報の発信をしたりして、多くの注目を集める必要があります。

そのためには、シェアボタンがスクロールについてくる仕掛けを施すなど、検索ユーザーがインターネット上で拡散しやすいサイト設計をするように心掛けましょう。

 

サイトの使いやすさをユーザーに実感してもらうことで、「シェアしようと思ったが、サイト設計が複雑で共有の仕方が分からないし、やっぱり拡散するのをやめた」といった機会の損失を防ぐことができます。

 

2.ユーザーからの共感を得る。高い支持を得てサイトを高く評価される。

良質なコンテンツを継続して提供し続けるWebサイトの多くは、自然とユーザーから信頼されるようになります。

しかし、たとえ質が高かったとしても、リンク同士に関連性が無ければGoogleから評価されることはありません。

 

自社サイトと外部サイトが互いに関連性が持っていると、評価されやすくなります。

また、定期的に効果測定ツールを活用することで、自社サイトや競合サイトの外部リンクの獲得状況などを確かめられます。

 

3.被リンクによって自社サイトの記事が外部サイト内で紹介されたり、各種SNSで自社サイトに関する情報が多方面でシェアされたりする。

SEO外部対策を講じるにあたって重要になってくるのは、第三者からの評価です。

そのため、被リンクやサイテーションを通じて、多くのユーザーから注目を集める必要があります。

 

SEO対策における被リンクとは?

 

効果測定ツールの活用

 

外部対策を講じる際には、定期的に効果測定をする必要もあります。

なぜなら、ただやみくもに外部対策を講じるやり方では、得られるはずのSEO効果が薄れてしまうためです。

外部リンクの獲得が上手く行えているか否か、獲得状況を検証する意味でも効果測定ツールの重要度は高いと言えます。

代表的な効果測定ツールは2つあります。以下の通りです。

 

Google Search Console 無料で使える解析ツール 

自社のWebサイトの現状と、訪問するユーザーについてのすべてを分析できます。

なおGoogle Search Consoleという名称は、Googleは、2015年5月20日以降に、従来のGoogleウェブマスターツールから変更したものです。しかし、それに伴う大きな変化はなく、仕様や機能もほとんど変わりありません。

そんなGoogle Search Consoleで分かる内容は大きく5つあります。以下の通りです。

 

1.どのページの閲覧が多いか、どんなキーワードでの流入が多いかがわかる。

2.自社のWebサイトに向けられている外部リンク、サイト内の内部リンクがわかる。

3.Webサイトにクローラーを呼ぶことができ、インデックス(index)を促進することができる。

4.どんなキーワードで表示されているか(検索クエリ)がわかる。

5.表示されている検索クエリから、どれぐらいのクリックがされたかCTR(クリック率)がわかる。

 

このように、自社が管理するWebサイトの認証をGoogleに代わりにしてもらうことで、サイト運営者は便利な機能を活用することができるようになります。

 

ahrefs(エイチレフス) 有料の競合サイト分析ツール

自社サイトだけではなく、競合サイトの被リンク分析を把握することができます。

その他に、想定される流入キーワードやソーシャルメディアの反応、どんなコンテンツが検索エンジンで上位表示されるのかも確かめられます。

 

効果測定ツールは、自社サイトの置かれている立場を理解するのに適しています。

ユーザーからの共感と高い支持を得てサイトを評価されたいとお考えの方は、SEO外部対策を運用する際に役立てましょう。

 

SEO対策で競合サイトを分析するチェックツールとは?

 

外部対策の注意点

 

外部対策を講じる際には幾つか注意点があります。以下の通りです。

 

外部リンクの量と質に気を付ける

外部リンクに関するアルゴリズムのアップデートの1つであるペンギンアップデートが2012年4月24日から開始されて以来、特にGoogleはコンテンツの質を重要視しています。

 

Googleの定めるガイドラインに抵触しないように気を付ける

サイト順位を操作することを目的に設置されたリンクはリンクプログラムの一部と見なされます。

実際に以下のリンクがWebサイトに貼られていると、ペナルティを受ける可能性があります。

 

・売買されたリンク

・不自然なリンク

 

サテライトサイトの使い方に気を付ける

サテライトサイトからの自作自演リンクは、被リンクを増やすどころか、ペナルティを受ける可能性があります。

 

※サテライトサイト メインのサイトとは異なるテーマやドメインで運営しているサイトのこと。

 

ペナルティを課せられるとSEO効果が薄れ、しまいには検索順位も下がってしまいます。

そうした事態を避けるためにもGoogleが定める規約やガイドラインには違反しないことが求められます。

 万が一ペナルティを課せられてしまった場合には、Googleに再審査リクエストを送信したり、サイトの修正を行ったりしていきましょう。

 

かつては、サテライトサイトによる被リンクの増加は有効でした。しかし、Googleのアルゴリズムがアップデートされたことで、ブラックハットSEO(正攻法でないSEO)は意味をなさなくなりました。

しかし、直接のSEO効果は得られないとしても、サテライトサイトからメインのサイトへユーザーを流入することができます。

このように、外部対策を講じる際には「外部リンクの量と質」「Googleが定めるガイドラインに抵触するリンク」「サテライトサイトの使い方」の3点に気を付けましょう。

 

SEO対策におけるペンギンアップデートとは?

 

まとめ

 

今回はSEO対策の一つである外部対策についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

SEOにおいて外部施策は、Googleをはじめとする検索エンジンが検索順位を決定する際に重要視している指標の一つだと言えます。

 

自社サイトの評価を高め、最終的に検索順位において上位表示されるようになるには、良質で互いに関連性のあるサイトからの外部リンクを獲得する必要があります。

被リンクであれ、サイテーションであれ、SEO外部対策には第三者による評価が重要です。

そんな外部対策は内部施策に比べて軽視されがちですが、意外と大切な施策だと言えます。

 

なぜなら、Googleを始めとする検索エンジンは、SEOにおける外部対策も検索順位を決定する際の判断材料として考慮しているからです。

そのため、SEO効果を実感したいとお考えのサイト運営者は、SEOにおける外部対策を積極的に講じるようにしましょう。

同時に今回ご紹介した効果測定ツールを活用してみて下さい。

 

ただひたすらにコンテンツを提供し続けるよりも、定期的に効果測定をして外部リンクの獲得状況を把握した上で運用した方が、自社サイトの置かれている立場を理解しやすくなります。

また、Webサイト上でオリジナルの無料ツール・テンプレートを公開したり、SNSを運用したりして、外部サイトが自社サイトのリンクを設置したくなるように仕向けましょう。

 

SEO外部施策で重要な被リンクのチェックツールとは?

 

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