ホームページ制作会社に依頼をする時は、その業者に全面的にお任せで構いませんが、自力で制作をする場合には、様々なソフトウェアやツールがありますので、用途やスキルによって選定するものが変わってきます。特に使用する方のITスキルに応じて、使いこなす難易度が変わってきますので、ここではそれぞれの難易度に応じてサービスの解説をしてみたいと思います。

初級者にはこちらの【ホームページ制作サービス】

下記の2つのWEBサービスは無料で利用することができて、簡単にホームページを制作することが可能です。我々のようなプロから見た場合は、本格的なホームページの制作に向いているとはいえないサービスですが、特別なITスキルが不要ですので、初級者でも簡単にホームページの制作をすることができます。

・Jimdo
Jimdoは、ドイツ発のクラウド型CMSサービスで2017年時点、世界で1500万サイトに利用されています。日本では2009年よりKDDIウェブコミュニケーションズが提供していて、現在 約100万サイトで利用されています。ユーザーの数ではWiXには劣りますが、国内では知名度の高い無料のホームページ制作サービスといえます。レイアウトを選んでスタイリングを行い、ページを制作していくこと可能です。
※全世界での利用者 1500万人・テンプレート数 約40種類・スマホ表示対応

・WiX
WiXは、2006年にイスラエル発のクラウド型CMSサービスで、世界で9000万人以上が利用しており、日本では2012年の日本語版のリリースに伴い利用者が増えているサービスです。
500種類以上のテンプレートが揃っていて、豊富な画像素材が用意されています。無料で利用することが可能で、世界中の多くのユーザーに幅広く利用されています。
※全世界での利用者 9000万人・テンプレート数 約500種類・スマホ表示対応

初級者にはこちらの【ECサイト制作サービス】

Jimdoや WiXもカスタマイズ次第ではECサイトを制作することは可能ですが、ECサイト制作に特化したWEBサービスもいくつかあります。これらのサービスはECサイトに特化しているため、制作時における自由度が低く、かつUIにも限界があり、ブランディングにはあまり向いていないといえます

・STORES.jp
STORES.jpは、BASEとよく比較されることも多いWEBサービスです。
無料プランと有料プランの2つを提供しているECサイト制作サービスです。BASEと同じで簡単な操作だけでECサイトを開設できます。有料プランにすることによって、機能拡張がされる仕組みとなっています。

・BASE
BASEは、STORES.jpとよく比較されることも多いWEBサービスで、特に無料にこだわっているECサイト制作サービスといえます。こちらはデザインテンプレートを選んでURLを決めれば、すぐにでもECサイトの開設ができます。機能はアドオン形式で追加することができて、多くの追加機能が提供されています。

初級者にはこちらの【ホームページ制作ソフトウェア】

特定のホームページ制作サービスに頼らず、自力でホームページの制作を手掛けたいという要望には、ホームページ制作ソフトウェアを利用することが望ましいといえます。
ITや制作に関するスキルが低くても比較的簡単にホームページの制作をすることが可能になります。

・ホームページビルダー
ホームページビルダーは、文字や表を挿入すれば自動的にコードを書いてくれるので、HTMLなどのスキルが低くても、ホームページを制作することができます。編集画面は、実際のホームページの表示状態に近い見え方なので、直感的に操作ができるのも特徴です。また、更新作業も数あるパーツの中から使用したいものを選んでドラッグアンドドロップをするだけなのでこちらについても簡単といえます。

・BiND
BiNDは、豊富なデザインテンプレートを備えたホームページ制作ソフトウェアです。
この記事を書いている時点で最新の「BiND10」では、デザイン面だけでなく、サイトの裏側部分を大幅に強化してGoogleが推奨するWEBの仕様に合わせた「SEOアシスタント」などでSEOを考慮したホームページ制作がしやすいのが特徴といえます。

中級者にはこちらの【ホームページ制作ソフトウェア】

HTMLやCSSといったコーディングに理解がある方は、プロも使用する様なソフトウェアでホームページの制作をすることをオススメします。

・Microsoft Expression Web
Microsoft Expression Webは、マイクロソフトが2007年2月16日よりWindows向けに販売を始めたホームページ制作ソフトウェアです。Microsoft社が以前に販売していたExpressionというソフトウェアが開発終了に伴って現時点では無償にて提供されています。また、サイト管理やコーディング支援においては十分な機能を有しているといえます。

・Dreamweaver
Dreamweaverは、プロでも使用するほど本格的な機能を持ったホームページ制作ソフトウェアです。HTMLやCSSといったプログラミングの知識があれば、ホームページの構成からデザインまで、自由度が高くホームページを制作することができます。ただし、初級者がこれらの機能を正確に使いこなすためには、かなりのスキルと勉強が必要になります。

上級者にはこちらの【オープンソースCMS・ECプラットフォーム】

HTMLやCSS、PHP、データベースの知識がある上級者には、下記のようなオープンソースCMSやECプラットフォームをオススメします。

・WordPress
WordPressは、もともとブログを制作するためのオープンソースプラットフォームとして公開されました。現在ではそのカスタマイズ性の高さと容易さから個人ブログ、企業サイト、公共機関のサイトなど、多方面にわたるホームページで幅広く利用されています。

・EC-CUBE
EC-CUBEは、国内でのシェアが高く、ユーザーが使いやすいUIを備えているオープンソースECプラットフォームです。ECサイトのためのCMSとして、国内では一番メジャーなものといえます。大手ECパッケージは多くの場合有料になりますが、EC-CUBEは、オープンソースのため無料でダウンロード、インストールが可能です。ECサイトに必要な機能はほぼ搭載されていて、テンプレートやプラグインを追加することにより、より使いやすいECサイトを構築することができます。

まとめ

ここまで国内でよく利用されているサービスについて初級者から上級者向けに分けて解説をしてきましたが、どのサービスを使えば良いのか迷った場合には、各サービスのサイト上で公開されている体験版(試用期間内は無料)をダウンロードして使用してみるのもオススメです。

ホームページを制作する場合には、様々なソフトウェアやツールがありますので、その用途やITスキルによって変わってきます。あなたの状況をよく考慮してから選定することで、楽にホームページの制作を継続していけると思います。あなたに適したソフトウェアやツールを見つけて、制作を始めてみて下さい。

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