ホームページは制作後に公開して終わりではなく、必ず【保守】をしていかなければ、良好な状態を維持することができません。

お客様からは、ホームページ制作後の保守項目や内容についての質問をよく受けますが、質問に対する回答は専門的なものも多く、ホームページ業者が裏側でどのような作業をしているのか、理解されている方は少ないのではないでしょうか。

今回は、ホームページ制作後の【保守】について、初心者の方にもわかるような内容で紹介をさせていただきます。

 

ホームページ制作の費用相場ってあるの?

 

ホームページの保守作業には【維持・管理】と【運用・管理】のふたつが必要になります!

ホームページの保守は、大きく分けてドメイン会社やサーバー会社へ必ず発生する支払いや更新対応が伴う【維持・管理】と日常の修正、削除、追加作業など労務が伴う【運用・管理】のふたつの内容に分かれます。

 

1.必ず発生する支払いや更新対応が伴う、ホームページの維持・管理について!

A.ドメインの維持・管理の対応

ドメインは、1年や数年に一回という形で契約期間が決まっているため、契約更新の期限が来ればドメイン会社への支払いがそのタイミングで発生します。

契約の更新を行わない場合には、ホームページそのものが公開できなくなってしまうので、必ず維持をするための費用と更新対応の両方が必要になります。

 

B.サーバーの維持・管理の対応

サーバーもドメインと同じように、1年や数年に一回という形で契約期間が決まっているため、契約更新の期限が来れば、サーバー会社への支払いがそのタイミングで発生します。

契約の更新を行わない場合には、ホームページそのものが公開できなくなったり、メールが使用できなくなったりするので、必ず維持をするための費用と更新対応の両方が必要になります。

 

C.SSLサーバー証明書の維持・管理の対応

ドメインやサーバーと違って、ホームページが公開できなくなってしまうことは無いですが、期限切れの警告が表示されるので、個人情報を取り扱うホームページの信頼性という意味では重要な項目です。

こちらも維持をするための費用と更新対応が必要になりますし、サーバーへのインストールなどの技術的な作業も併せて発生します。

また、2018年7月24日発表のGoogle Chromeバージョン68からは、SSL対応されていないホームページには、【保護されていない通信】という警告をアドレスバーに強制的に表示させることにブラウザの仕様が変更になりました。

このことからも、常時SSL(https)化されたホームページのみが、Google検索エンジンから見た場合のスタンダードになったと言えます。

SSLサーバー証明書の維持・管理は、これからのホームページの運用のなかでは必須の項目で、重要度が高い保守と考えられています。

 

2.日常の作業など労務が伴う、ホームページの運用・管理について!

A.テキストの修正、削除、追加の対応

ホームページ公開後に必ず発生する内容は、軽微なテキストの修正や削除、追加などの作業です。商品やサービスの変更や移転に伴う住所変更、修正、削除、追加など、ホームページを継続して運用していくには必ず発生する保守項目です。

 

B.写真や画像の修正、削除、追加の対応

こちらもテキストの場合と同様でホームページ公開後には、必ず発生してくる作業です。

写真や画像の修正、削除、追加などは、ホームページを継続して良好な状態で運用していくには必ず発生する保守項目です。

 

C.CMS(Wordpress,MovableTypeなど)のバージョンアップの対応

意外と忘れがちな内容がCMS(Wordpress,MovableTypeなど)の定期的なバージョンアップ対応です。

バージョンアップの内容の多くは、脆弱性対応などが頻繁に発生して、ほとんどがボタンひとつのワンクリックで更新の作業ができますが、バージョンアップをしたことで互換性の不具合が発生するケースもまれに起こります。

CMS(Wordpress,MovableTypeなど)のバージョンアップ作業は、互換性の不具合など専門性が伴う要素がありますので、ホームページ業者に委託することが多い保守項目でもあります。

 

D.SNS(facebook,LINE, Twitter,Instagramなど)の仕様変更やバージョンアップの対応

ホームページは、外部連携しているSNSの仕様変更やバージョンアップに伴って、互換性の不具合が発生することが見受けられます。

こちらもCMS(Wordpress,MovableTypeなど)のバージョンアップ対応と同様に専門性が伴う内容なので、ホームページ業者に委託することが多い保守項目でもあります。

 

E.新しいブラウザ、新しい端末へのバージョンアップの対応

新しいブラウザや新しいパソコン、タブレット、スマホの端末は、昨今のIT技術やインターネットの進化によって頻繁に登場してきますので、その都度ブラウザのチェックと最適化も確認したうえで対応した方が良い項目です。

こちらは、保守の適用範囲に含めている会社も現時点では少ないかもしれませんが、あらかじめ認識をしておいた方が良い保守項目と言えるでしょう。

F.メールアドレスの設定変更、追加の対応

新しく従業員が入社した時や退職した場合には、メール設定の変更、追加作業は必ず発生します。

また、メールの制限容量が小さいサーバーをご利用の場合は、容量がオーバーになった時の初期化対応などもまれに発生する場合があります。

メール設定や初期化対応が出来る人材を社内で確保できない場合には、その他のバージョンアップ対応と同様に専門性が伴う内容なので、ホームページ業者に保守として委託した方が良い項目です。

 

おわりに

今回は、ホームページ制作後の【保守】について、初心者の方にもわかるような内容で紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

ホームページの保守は、実際に項目として挙げてみると、お客様がご自身で対応できるものは少なく、専門のホームページ業者に委託をしなくてはならないものが、かなりの項目数で存在します。

多くのお客様は、高額なコストを掛けてデザインのキレイなホームページを制作しますが、その後の保守の重要性について、認識されている方は依然として少ないのが実情です。

お客様ご自身の努力によって、保守費用のコストを抑えて運用していくことも重要ですが、必要になる保守項目には、それなりの予算を確保しながら、ホームページの維持・運用・管理をしていくことが望ましいでしょう。

この記事をご覧になった方は、ホームページを良好な状態で公開していることで得られるメリットを十分に理解したうえで、今後のホームページ制作後の保守に取り組まれてみてはいかがでしょうか。

 

ホームページを制作して公開するメリットとデメリットとは?

 

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