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ホームページの表示を主要ブラウザで確認していますか?

ホームページの表示を主要ブラウザで確認していますか?

WEBサイトの制作をする場合は、すべての主要ブラウザを活用して、表示画面の確認をする必要があります。

Google Chromeで確認した場合とMicrosoft Edgeで確認した場合では、ブラウザごとの表示方法や情報の読み方が違うので、デザインが変わって見える場合が出てきます。

 

また、ブラウザの多様化は、日進月歩で進んでいるため、現在多く使われているブラウザはどのようなものがあるか、最新のトレンドを知っておくことが重要です。

今回は、ホームページの制作やSEO対策をする際に確認する、主なブラウザの種類や特徴について紹介をさせていただきます。

 

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日本国内で使用頻度の多いブラウザとは?

 

ブラウザとは【browse:拾い読みする】という言葉の意味で、コンピュータ上で様々なファイルを見るためのソフトウェア全般のことを指しています。

日常でインターネットを利用して、WEBサイトやECサイトを閲覧する場合に使用している、アプリケーションソフトウェアと言えば、一般の方達にもわかりやすいでしょう。

 

ブラウザには、画像ブラウザやテキストブラウザなど、閲覧するファイルによって様々な種類が存在しますが、一般的にブラウザと言えば【WEBブラウザ】のことを言います。

また、日本国内のブラウザのシェアは、Google Chromeが50%近くを占めていて、約半分程度のシェアを占有していることがわかります。

一昔前まで多くのシェアを占めていたInternet Explorerは、2022年6月16日にマイクロソフトサポート自体が終了して、Microsoft Edgeへの移行を促すようになってしまいました。

 

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ブラウザで可能なことは?

ブラウザは、WEBサイトを閲覧する以外にもできることがあります。

代表的な機能は、気に入ったサイトを登録できるブックマークです。頻繁に閲覧するWEBサイトを登録することで、そのサイトを検索したり、URLを直接入力することなく容易にアクセスできるようになります。

 

また、WEBサイトの画像やテキストが小さい場合には拡大して見やすくすることもできます。

特にスマートフォンで閲覧する際は、指で画面を広めたり狭くしたりすることで簡単に拡大や縮小が可能になります。

 

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日本国内のブラウザのシェアランキング

 

順位 ブラウザ名 シェアの割合

1位 Google Chrome 54.66パーセント

2位 Safari 25.33パーセント

3位 Microsoft Edge 13.01パーセント

4位 Firefox 3.82パーセント

5位 Samusung Internet 0.89パーセント

6位 Opera 0.65パーセント

7位 Android 0.34パーセント

8位 Internet Explorer 0.28パーセント

9位 UC Browser 0.21パーセント

10位 Other 0.8パーセント

 

※上記データの参照元:StatCounter Global Stats

※日本国内:2024年3月度時点の実績

 

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サイトを閲覧する場合に必要なブラウザには様々な種類があり、ブラウザによって対応OSが異なるため、WEBサイトを制作する場合にはそれぞれの表示で確認が必要です。

日本国内では、Google Chromeが約半分程度のシェアを誇っていますが、どのブラウザも一長一短にそれぞれ特徴を持っています。

ここでは、株式会社セレクト・ワンが利用していることで感じた見解を交えながら、主なブラウザをランキング(1位から5位)で紹介させていただきます。

 

※総合評価については、あくまでも弊社独自の見解です。また、各バージョン別のブラウザ検証は省略しています。

 

ページ表示速度とSEOへの影響・対策

 

1位:Google Chrome:Google社

表示速度が一番速い。

・様々な拡張機能が充実している。

・スマートフォンやタブレット端末との同期がとれる。

・Google検索エンジンの各種サービスと親和性が高い。

・稼働中にはWordやExcel,PowerPointなど他のソフトの動きが遅くなる。

・総合評価:A

 

2位:Safari:Apple社

・表示速度は平均的な速さ。(やや遅め)

・文字や描画表示がきれい。

・Appleの各種サービスと親和性が高い。

・拡張機能でカスタマイズが出来る。

・Macではバッテリーが長持ちする。

・2012年以降Windows版のアップデートがされず、すでにサポートが終了している。

・総合評価:B

 

3位:Microsoft Edge:Microsoft社

・表示速度は平均的な速さ。(やや早め)

・他のブラウザ(Google Chrome,FireFox,Safari)とも相互運用が出来る。

・書き込み機能やリーディング機能、AIを搭載している。

・音声アシスタント【Cortana】で音声による検索をサポートしている。

・Windows 10からInternet Explorerに変わって標準ブラウザになっている。

・総合評価:B

 

4位:FireFox:Mozilla社

・表示速度は平均的な速さ。(やや速め)

・ブラウザを拡張させるアドオンを入れすぎると表示速度が遅くなる。

・アップデートが頻繁にされて新技術や機能が豊富にある。

・様々な拡張機能やテーマが充実していてカスタマイズが出来る。

・総合評価:C

 

5位:Internet Explorer:Microsoft社

・表示速度が一番遅い。

・古いバージョンのIE7,8使用時に正常に表示されない場合がある。

・セキュリティ対応が弱くウィルス被害がよく見受けられる。

・IEでないと閲覧することのできないWEBサイトやECサイトがある。

・特にIE8までは表示速度が遅く、IE9からの表示速度は改善された。

・Windows 10から標準ブラウザとしてInternet Explorerの開発やサポートはすでに終了している。

・総合評価:D

 

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おわりに

 

今回は、ホームページの制作やSEO対策の際に確認するブラウザについて、弊社の制作実績を元に紹介をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

お客様から【どのブラウザを使用するのが一番良いのか?】と聞かれた場合に推奨するブラウザは、断然にGoogle Chromeです。

 

Google chromeは、世界中のどこを見てもユーザーの数が一番多く、各ブラウザの中では拡張機能も豊富で、Google検索エンジンのサービスと親和性が高いことで人気が拡大中です。

また、Google Chromeの最大の特徴は、5つのブラウザの中でどれよりも表示速度が速く、何よりもユーザビリティが高いことにメリットがあります。

 

ホームページの表示速度の測定・改善方法を知ってる?

 

WEBサイトの表示を確認する場合には、すべての主要ブラウザをダウンロードして、それぞれを実際の画面で確認出来る、デバイス(端末)を揃えておかなければなりません。

また、ホームページ制作会社の方も、過去の制作実績を見直して、表示の確認が出来ていないサイトがあれば、ブラウザごとのチェックを改めてする必要があります。

この記事をご覧になった方は、5つの主要ブラウザをダウンロードして、まずは自社のホームページから確認して見てはいかがでしょうか。

 

ホームページを制作する際は、常時SSL(https)化が必須!

 

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