ホームページの制作時やリニューアル時には必須となりましたが、皆さんのホームページは、常時SSL(https)化への対応はお済みでしょうか?

Google検索エンジンは、2014年頃からホームページの常時SSL(https)化を積極的に推奨してきましたが、一般のホームページへの普及は進んでいませんでした。

その後、2018年7月24日発表のGoogle Chromeバージョン68から、httpで配信されているすべてのWEBページに対して、ブラウザ側で強制的に警告を表示するように仕様の変更をしました。

この警告は、すべてのWEBページを常時SSL(https)化の対応をすることで、非表示にすることができますので、これまで鈍化していた普及が加速し始めています。

ここでは、ホームページの常時SSL(https)化への対応が済んでいない方向けに、基礎情報を中心に説明をさせていただきます。

 

ホームページの制作を成功するために抑えておきたいポイントとは?

 

ホームページの制作時やリニューアル時には必須!常時SSL(https)化とはどのようなものか?

SSL とは、Secure Socket Layerの略称で、インターネット上でやり取りする、すべての通信を暗号化する技術のことを言います。

SSLを利用して、クライアントとサーバー間の通信を暗号化することで、第三者によるデータの盗聴、なりすまし、改ざんなどを防ぐことができます。

このSSLは、これまで特定のログインページやお問い合わせページといった、個人情報を送受信するようなフォームのWEBページだけに利用されてきました。

しかし、常時SSL(https)化では、ホームぺージ内部のすべてのWEBページに適用することで安全性を高めることになります。

 

【常時SSL(https)化への対応をしていない場合には、5つのデメリットが発生してしまいます!】

常時SSL(https)化への対応をしていないホームページは、「保護されていません」という警告がアドレスバーに強制的に表示されてしまいます。

しかし、常時SSL(https)化の対応がされているホームページは、URLがhttpからhttpsに変わって、セキュリティのイメージを連想させる「鍵の」マークがURLの先頭、左横部分に表示されます。

また、ホームページが常時SSL(https)化への対応がされていない場合には、次のようなデメリットが発生してきます。

 

1.ホームページのアドレスバーに「保護されていません」の警告が常に表示されている。

2.上記の理由により、ユーザーからの安心感や信頼感、企業のブランディングイメージが損なわれる。

3.セキュリティが強いホームページからアクセスや閲覧ができないケースがある。

4.第三者による、なりすまし、盗聴、改ざんのリスクが高まる。

5.Google検索エンジンからの評価が下がり、検索結果の表示順位が下降することがある。

 

【常時SSL(https)化への対応をしている場合には、5つのメリットを得られます!】

次に、ホームページを常時SSL(https)化することで得られる5つのメリットについても紹介をさせていただきます。

 

1.信頼度の向上

ホームページを閲覧するユーザーへの信頼度が格段に向上します。

ユーザーは、アドレスバーにセキュリティをイメージさせる鍵のマークがついて「保護された通信」の表示を見れば安心感があります。

結果として、そのホームページから受けるセキュアなイメージから、企業やサービスの信頼度は高くなります。

 

2.セキュリティの強化

ホームページ上で取り扱う情報がセキュアで、セキュリティの強化につながります。

インターネットは、いつでも、誰でも、どこでも簡単に利用できる反面として、ログイン情報や顧客情報などを盗み取られるリスクがあります。

すべてのWEBページを暗号化する常時SSL(https)化は、なりすまし、盗聴、改ざんなどから広範囲でユーザーを守ることが可能です。

 

3.SEO対策の効果向上

ホームページを常時SSL(https)化への対応をすることで、検索結果の表示順位が上昇するSEO対策につながります。

Google検索エンジンは、httpからhttpsへの移行を推奨するための優遇措置として、検索結果の表示順位について、httpのWEBページよりもhttpsのWEBページを優遇することを公表しています。

 

4.表示速度の向上

ホームページを常時SSL(https)化へ対応することで、http/2プロトコルが利用できて、WEBページの表示速度が向上されます。

WEBページの表示速度を高速化できるプロトコルhttp/2が広まったことにより、主要なブラウザでは、http/2を利用する場合にはhttps接続が必要となっています。

また、WEBページの表示速度を高速化させることは、ホームページ内部の回遊率を高めて、ユーザビリティの向上につながっていきます。

 

5.アクセス解析の精度向上

Googleアナリティクスの解析で、ユーザーがどこからきたのか、これまでわからなかった部分がわかるようになります。

ホームページを常時SSL(https)化への対応をすることで、httpsサイトから遷移してきたユーザーのリファラー情報を引き渡すことができるため、これまでよりアクセス解析の精度が向上します。

 

おわりに

今回は、ホームページの常時SSL(https)化への対応が済んでいない方向けに、基礎情報を中心に説明をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

これから5年後には、すべてのホームページが常時SSL(https)化への対応が済んでいるという予測も各方面から発表されています。

ホームページの常時SSL(https)化をしていない場合のデメリットと対応することで得られるメリットの双方を確認しておくことで、早急に改善が必要なことはおわかりいただけたと思います。

この記事をご覧になった方で、これからホームページの制作をされる方やリニューアルを検討している方、SEO対策を導入している方は、ホームページの常時SSL(https)化への対応をオススメします!

 

ホームページの直帰率の原因と改善方法について!

 

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