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最新のSEO内部施策について(1)

最新のSEO内部施策について(1)

SEO対策の内部施策は、SEOコンサルティング会社の知見や実績によっても様々で、推奨しているサイトの改善項目は複数あると言われています。

企業のマーケティングを長く担当されている方でも、どういう内部施策がSEO対策に有効なのか、ということを把握している方は少ないのではないでしょうか。

ここでは、株式会社セレクト・ワンがお客様にオススメしている、2020年5月最新のGoogleアルゴリズムに沿った内部施策に特化して、4回の連載に分けて紹介したいと思います。

 

SEO対策とは?その本質と基本的な方法

 

目次:SEO内部施策の項目一覧

1章:初期設定

主に検索エンジンに対して、正しい情報が取得されるように、タグ周りやコンテンツの設置状況について、SEO開始前の初期の時点で設定を推奨しています。

 

2章:コンテンツ品質

内部施策の根幹部分であり、直近のアルゴリズムでは最も重要な施策です。テキスト量や関連するリンク、関連する画像を各目的ごとにコンテンツが訴求されているか、品質面で修正の検討が必要となります。

 

3章:クローラー対策

ユーザーに対して、訴求されている内容や表現が正しく検索エンジンに対して情報として伝わっているかの確認をします。主にディレクトリや内部リンク構造などの調査や改修を行います。

 

4章:リンク獲得

WEBサイト運営者では、直接的に管理できないリンク獲得と内部施策面から、リンク獲得に向けての下地や仕組みづくりを行います。

 

5章:過剰SEO是正

SEOの上位表示のみを目的とした、過去の施策は現在のアルゴリズムではマイナスに働く傾向が多々見受けられます。キーワードの詰め込み過ぎやデザイン、コンテンツ訴求面の構成で改善が必要です。

 

6章:モバイルフレンドリー

スマートフォンのシェア、使用頻度のアップによりモバイル向けのサイト構成も担保されてい るかが重要な要素です。まずは、ユーザーフレンドリーなモバイル設計を考慮したサイト改修の検討をしていきます。

 

1.初期設定

タイトルタグの修正

ユーザー目的を解決できる期待の持てそうな魅力的な文章とする必要があります。 全体で32から34文字以内での設定を推奨しています。

 

Meta-Descriptionの修正

SEO対策をするキーワードを1から2個前方に記述し、100~120字程度にまとめる必要があります。目的別に、全ページ異なる内容のテキストを推奨しています。

 

フッターリンクの追加

サイト内に関連する主要ページへの内部リンクの設置を推奨しています。

下記ページ郡に設置する事を推奨しております。

①各主要カテゴリ(一覧)ページ

②個別、詳細ページ

 

パンくずリストの設定

検索エンジンの回遊性のアップとユーザーへのユーザビリティアップの為に設置を行う事を推奨しています。

 

URL正規化

検索エンジンに対して、1つのコンテンツファイルに対応する唯一のURLを明示することを目的 としています。各ページの<head>セクションに、各ページのURLを入れる形で記述を行う事を推奨しています。

 

robots.txtの設置

robots.txtの作成を推奨しています。

(設定値)

User-Agent: *

Disallow:

(設定値の意味)

Disallow :そのページ、ディレクトリへのクローラーによるアクセスを制限します。

Noindex :そのページ、ディレクトリのインデックスを抑制します。

Sitemap :サイトマップの場所をクローラーに伝えます。

User-Agent :検索エンジンのクローラーを指定します。

※Googleのみ操作する場合は、User-Agent: Googlebot と記述します。

 

sitemap.htmlの設置

クローラーの巡回を行う上で、回遊性がアップしますので設置を推奨しています。

 

sitemap.xmlの設置

[sitemap.html]と[sitemap.xml]は別物ですので、両方の設置を推奨しています。

sitemap.xmlファイルの導入は、下層ページの認識を促進します。

また、noindex化済みもしくは存在しないページなどはsitemap.xmlに記述しないでください。

 

OGPタグの設置

facebookのシェアに際し、表示させたいタイトル、コメントや画像を設定して、ソーシャルでのトラフィックを向上させる設定を推奨しています。

設定には対象ページの<head>に<meta property>タグを記述する必要があります。

 

サイト内及びサイト間の重複確認

同一ドメイン内及びドメイン外の重複ページの確認をお願いしています。

①SEO対象サイトの重複テキストを解消し、オリジナルコンテンツの作成を推奨しています。

②SEO対象サイトのミラーページを削除するかnoindexタグの設置を推奨しています。

 

タイトルの重複確認

「site:」で検索した時に、タイトルタグの重複を確認する事が出来た場合に、全ページオリジナルのタイトル設置を推奨しています。

14文字目までが検索結果に表示されるため、検索ユーザーが流入するよう魅力的な文章とする必要があります。また、全体で32から34文字以内での設定を推奨しています。

 

2章:コンテンツ品質へ続く

 

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