最新のSEO内部施策について(2)
前回までの最新のSEO内部施策について(1)に続いて、株式会社セレクト・ワンがお客様にオススメしている、2020年5月最新のGoogleアルゴリズムに沿った内部施策に特化して、紹介したいと思います。
2.コンテンツ品質
コンテンツ追加案
対策しているキーワードを意識して、テキストの追加を推奨しています。上層ページでは、SEO対策ページの総単語数1000文字以上、キーワード数20回を目安として推奨しています。下層ページでは、1500文字以上のテキストを推奨しています。
また、ページの目的に従い、適切な設置箇所への追加でユーザビリティを下げないよう、隠しテキストやAltタグなどではなく目に見える形で追加をお願いしています。
共起語の追加
不足キーワードに対しては、1共起語だけでも追加を行うように推奨しています。1共起語でも入れる箇所が無い場合は、そもそもマッチするコンテンツすら入っていない状況になっていると考えられます。
■修正方法
共起語をアンカーテキストを用いて、メインコンテンツやアンカーリンクへの追記を推奨しています。
共起語とは?
対策キーワードと共によく用いられる関連性の高いキーワードを指します。
例えば、「SEO」で検索した場合に「検索」という単語は、上位50サイトの中で150回ほど記述されています。
「SEO」で上位表示を狙う際に「検索」についてのコンテンツが含まれていないサイトでは、上位表示が難しくなる傾向があります。
更新頻度のアップ
最低でも月1回以上の更新頻度を保つ事を推奨しています。
■修正方法
①新規ページ作成、コンテンツ追加
②既存ページの修正
最新の情報がテキスト形式で、しっかり書かれているか、実現できているか、を目的としています。
新規記事だけではなく、過去の統計情報(◯◯年や〇〇個など)が古いものを「更新」するだけでも更新頻度はアップされますので、細かい所も含めての確認と更新をお願いしています。
カテゴリページのコンテンツ総量
カテゴリページへの固定文字数は、1000文字以上を推奨しています。カテゴリページの目的や、何が書かれているか、何を知ることができるか、などユーザーが本ページに訪問した意味をシュミレーションをしての確認をお願いしています。
ページ内目次の設置
各目次項目に対して、アンカー指定を行う事でユーザビリティのアップの実現が可能です。
合わせて、検索エンジンとしても記事ページ内の回遊性もアップしますので、最適化施策として推奨しています。
下層ページのコンテンツ文字数不足
目標キーワード及び共起語や関連語を意識して、パワーページの総単語数1500文字以上、キーワード数10回以上のテキスト追加を推奨しています。
①1見出し毎のコンテンツ数
1見出しに対して300文字から600文字のコンテンツ量を目標に執筆および既存コンテンツへ の加筆をお願いしています。
②合計見出し数
3から5見出しでの記事構成を推奨しています。
下層ページの見出しタグ最適化
H2およびh3などの見出しタグの実装を推奨しています。
■推奨マーキング
①H2 ⇒ 記事タイトル
②H3 ⇒ 各見出し
下層ページの最適画像サイズ、設置
検索エンジンも、画像識別レベルも年々上昇している部分への対処と同様に、検索ユーザーに対してわかりやすいコンテンツとなるように、関連性の高い画像設置を推奨しています。
■推奨画像
①写真撮影など調達素材
②記事と関連する優良素材集
③根拠となるエビデンスデータ(グラフ等)
コンテンツの内容(サイト運営者主導のコンテンツになっていないか)
検索意図を満たすコンテンツになっているかの確認をお願いしています。
検索ユーザーはトレンドやメリッ トを知りたいケースがほとんどです。売り手側主導のコンテンツは、読まれないコンテンツとして検索エンジンからの評価自体も上がりづらい傾向になります。
今一度コンテンツ部分に関して検索ユーザーが求めているかもしれないコンテンツが掲載されているかの最終確認をお願いしています。
コンテンツ更新領域(Q&A、口コミ、ブログ)が確保されているか
クロール促進(コンテンツ更新)領域の確保をお願いしています。サイト内に、更新要素が担保できる領域制作を推奨しています。
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