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再審査リクエスト

再審査リクエスト(Reexamination request)とは、GoogleからWEBサイトに手動ペナルティを与えられた場合に、ペナルティを解除するためにGoogleにサイトの再審査を求めることです。

一度ペナルティを受けると、検索順位が下がってしまうなど悪影響があり、ユーザーのサイトへの流入数も減ってしまいます。

Googleのサーチコンソールに登録していれば、メールなどで警告を受けられるため、サイト運営者は前もって登録しておくと良いです。

 

また、受けたペナルティを放置したままにすると、再びペナルティを受けてしまうこともあるため、なるべく早めに対処する必要があります。

その際、WEBサイトのどこがGoogleのガイドラインに違反していたのかをしっかりと確認することが求められます。

そうでなければ、再審査リクエストをしたとしても審査が通らない事態が起きてしまうかもしれません。

なお、手動ペナルティ対して自動ペナルティというものがありますが、この場合はアルゴリズムがサイトの改善に応じて自動的に作用するため、再審査リクエストをする必要はないと言われています。

 

ストラテジー

ストラテジー(Strategy)とは、ビジネスシーンにおいて目的を達成するための計画や戦略、策略、方略のことです。

自社の商品やサービスに関する情報をメディア上で発信することで、顧客が購買行動を取るように仕向けるマーケティング戦略も、ストラテジーの一種だと言えます。

このように多くの企業は、効率よく成果を上げるために戦略を練ります。

例えば、営業や販売、経営を始めとするあらゆる場面でストラテジーは役立ちます。そのため、すぐに課題に取り掛かるよりも一度立ち止まって戦略を図り、積極的に活用するようにしましょう。

 

なお、ストラテジーと似たような概念としてタクティクス(tactics)が知られていますが、両者には微妙な意味の違いがあります。それは「期間の長さ」です。

ストラテジーがじっくりと時間をかけて大規模な戦略を練るイメージであるのに対して、タクティクスは短い期間で成果を上げるための戦略というイメージがあります。

さらに、ストラテジーは長期的かつマクロな視点で目的達成のために図る戦略という意味があります。

一方、タクティクスには戦術、戦法という似て非なる意味があり、短期的かつミクロな視点で物事を捉えるというニュアンスを持っています。

 

相互リンク

相互リンク(Mutual link)とは、2つのWEBサイト間で相互的にリンクをし合う状態のことです。

互いのコンテンツに高い関連性が見られると、ユーザーの利便性が向上します。

現在は、より質の高いコンテンツを掲載しているWEBサイトが検索エンジンに評価される傾向にあります。しかし、かつてはWEBサイト間の被リンク数が検索順位に影響を及ぼすものとされていました。

そのため、相互リンクを重要視するサイト運営者が数多く存在し、相互リンクによる悪質な手法が流行していました。

 

実際に、設置するだけで自動的に相互リンクを生み出す「自動相互リンクサイト」や互いにリンクを設置し合うWEBサイトを簡単に探せる「相互リンク募集サイト」なるものもありました。

これらの悪質な相互リンクは、自分の都合の良いように検索順位を操作したいサイト運営者によって活用されていましたが、適切で正しい手法とは言えません。

いずれにしても、ユーザーを第一に考えて相互的にリンクをし合う状態が望ましいと言えます。

検索エンジンのガイドラインに違反する相互リンクを設置しないようにしましょう。

 

ソースコード

ソースコード(Source code)とは、プログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムであるテキストまたはテキストファイルのことで、「ソース」「コード」と呼ばれることもあります。

英語の文字が画面いっぱいに羅列されているイメージを浮かべると分かり易いかと思います。

しかし、あれは英文を並べているのではなく、プログラミング言語を入力しているという点に留意していただきたいです。

実際にアプリが動作するまでの流れは、以下の通りです。

 

人間がプログラミング言語で書いたソースコードをコンピューターが理解できるように、コンパイラを始めとするソフトウェアを通じて、0や1などの機械語に翻訳する必要があります。

この一連の流れを踏むことで、当初プログラムした動作をさせることができます。

このようにソースコードとは、プログラムにどんな動作をさせるかを処理する言語とも言えます。

また、ソースコードは知的財産権の観点から多くの企業にとって重要な機密とされていますが、一部ではオープンソース化されているものもあります。

そうした企業では、ソースコードを一般に公開することで、誰でも自由にプログラムの改良・修正・再頒布をできるようにしています。

 

ソーシャルメディアマーケティング

ソーシャルメディアマーケティング(Social media marketing)とは、TwitterやFacebookを始めとするSNS、ブログを活用したWEBマーケティングの手法のことです。

文字通り、SNSやブログを駆使して自社の商品やサービスに関するプロモーション戦略を図る手法のことで、デジタルマーケティングの一種だと言えます。

そんなソーシャルメディアマーケティングにはいくつかメリットがあります。以下の通りです。

 

①集客効果

②自社のさらなる認知拡大

③広告費をかけずに宣伝できる

④ブランディングイメージの醸成

⑤ユーザーとの信頼関係を構築できる

⑥ユーザーの声を基に、課題や改善点が明らかになる

 

近年、ソーシャルメディアマーケティングが爆発的に普及している背景には、ユーザーの数と利用時間が増えたことが挙げられます。

これを受けて、従来は情報を受け取るだけであったユーザーも気軽に発信できる世の中となり、ソーシャルメディア特有の双方向によるコミュニケーションが、インターネット上で高いマーケティング効果を生むようになりました。

このようにソーシャルメディアマーケティングは、情報の拡散性が高く、あらゆる利点が見込めるとして、最近では多くの企業が市場調査に役立てています。

 

セマンティック検索

セマンティック検索(Semantic search)とは、ユーザーが検索エンジンに入力する検索クエリが会話文のようにあいまいな場合でも、日時や位置情報などを参考にしながら、ユーザーの検索目的を検索エンジンが理解し、ユーザーの求めるものに対応した検索結果を提供するということ、またはその技術のことを指します。

例えば、インターネットで「土日もやってる近くの病院」と検索したとき、検索エンジンは「やってる」を「診療」や「営業」と認識し、「近くの病院」はユーザーの位置情報から所在地周辺の診療所を導き出します。その際、病院というワードをもとに医院・診療所という関連キーワードを表示したり、類義語を太字で表したりします。

 

このようにセマンティック検索は、ユーザーの利便性を高めるために、検索文の数少ない情報から、その内容に合った検索結果を提供します。

このとき、セマンティック検索が実現できているのは、検索エンジンがユーザーの検索意図を汲んでいるからです。

 

スモールキーワード

スモールキーワード(Small key word)とは、検索ボリュームの小さいキーワードのことです。

通常2つまたは3つのキーワードの組み合わせからなっており、より個人のニーズや嗜好に合わせたSEOを可能にしてくれます。検索回数が少ないであることから、スモールワードとも呼ばれます。

そんなキーワードは大きく3つに分類されます。以下の通りです。

 

①ビッグキーワード

②ミドルキーワード

③スモールキーワード

 

例えば、「車」と検索すると車に関する情報が数多く表示されますが、ユーザーの検索意図はぼんやりとしています。続いて、「車 種類」や「車 種類 人気」というように、メインのキーワードに追加する形であらゆるワードを掛け合わせると、ユーザーが何を思ってそのキーワードで検索しているのかが次第にはっきりとしてきます。

このように、複数のキーワードを組み合わせて検索することで、ユーザーの求める情報が絞られていきます。

このうち、ビッグキーワードは競合が多いのに対して、スモールキーワードは検索順位の難易度があまり高くありません。そのためサイトが比較的新しいが故に、検索エンジンからの評価があまり高くなかったとしても、上位表示を狙いやすくなっています。

 

さらにスモールキーワードは、検索ユーザーの目的が明確なためコンバージョン率が高いという特徴があります。また、広告数が少ないためにコストも安いです。

このようにサイトの閲覧数を増やす際には、初めからいきなりビッグキーワードで上位表示を目指すよりは、まずは競合が少ないスモールキーワードで着実に評価を受けるようにすると有効です。

そして段階的に、ミドルキーワードを経てビッグキーワードへと移行しましょう。

 

スポンサードサーチ

スポンサードサーチ(Sponsored search)とは、Yahoo!が提供している、検索キーワードに連動して表示されるリスティング広告サービスのことです。

検索結果に沿った内容の広告を表示する点で通常の広告とは異なり、検索連動型広告と呼ばれます。

ユーザーがタイピングした検索キーワードと関連性の高い広告が、ユーザーの目につきやすい画面上部や右側に表示されます。

そんなスポンサードサーチの特長は、以下の通りです。

 

①集客効果が見込まれる。

②関心の高い見込み顧客へ宣伝できる。

③クリックされた場合にのみ課金されるモデルであり、広告の表示自体には料金がかからない。

④ターゲティングによって、地域・時間帯・デバイスに応じて効率的に広告を掲載できる。

⑤パソコンやスマートフォン、タブレット端末など、様々な媒体にアプローチできる。

⑥レポート機能のグラフや表で、数値解析による効果測定ができる。

 

このようにスポンサードサーチは広告手法として優れた点が数多くあり、成果を出すのが難しいSEOよりも手軽に集客効果を生み出します。

そして、ユーザーには検索キーワードと関連性の高い広告が表示されるため、効率よく見込み顧客にアプローチすることができます。

 

スプリットテスト

スプリットテスト(Split test)とは、WEBマーケティングにおいて、作成した複数案から最適なものを一つ選ぶときに、実際に試行してその効果を調べることです。

別名A/Bテストとも言われています。3つ以上の案を比べる場合には、A/B/nテストと呼ばれます。

このようにスプリットテストは複数案を比較することによって、どちらが良いかを検証する効果測定のことです。

その際、どの要素が最終的な効果にどれだけ影響を与えるのかを確かめられるように、条件を1つだけ変えてテストを行います。

A案とB案を比べて、ユーザーの反応の違いを確認した上で、より優れた方を採用します。

 

そんなスプリットテストは、実際にWEBサイトやWEB広告のデザインに適用されており、効果測定を目的としています。

よって、成果につながる画像やレイアウトをWEBページに求めるサイト運営者にとって、スプリットテストは欠かせません。

なぜなら、WEBサイトのリニューアルは時間とコストがかかりますが、スプリットテストであれば気軽に費用を抑えて効果測定することができるからです。

これがユーザーの利便性を向上させることにつながります。同時に、最終的にはコンバージョンの最大化を見込むことができます。

 

スパム

スパム(Spam)とは、不特定多数のユーザーに対して、意向を無視して無差別かつ大量に一括送信されるメールのことで、広告や勧誘を始めとする詐欺的な内容を主とします。

スパムの語源は1970年代に放映された海外のコメディ番組だとされており、その中で行われたランチョンミートの缶詰を使ったコントがあまりに執拗であったことに端を発します。

それ以来、受信者の許可なく送りつけられるメールなど、迷惑な行為を総称してスパムと呼ぶようになりました。別名で迷惑メール、ジャンクメールとも呼ばれています。

 

スパムと一括りに言っても種類は様々ですが、中には情報を盗み出すタイプもあるため、メールを確認する際には細心の注意を払う必要があります。

また、万が一スパムを受信した場合には、返信はせずに無視するように徹底しましょう。

返信したり、偽のアンケート調査に応えてしまったりすると、個人情報を盗み取られるなど、思わぬ被害に遭う恐れがあります。

 

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