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よくある質問

よくある質問(FAQ,Q&A)とは、頻繁に尋ねられる質問とその回答を取り纏めたものを言います。

FAQ とは、Frequently Asked Questionsの略で、主に「質問」「回答」「参考ページ・関連FAQ」の3つで構成されています。

質問者はこれらを通じて抱えていた問題点を解決できたり疑問点を解消できたりします。

そんなFAQ(よくある質問)をWEBサイトに設置するメリットは幾つかあります。以下の通りです。

 

・企業がお客様対応に掛ける負担が軽減する。

WEBサイトを閲覧して疑問点が解消されれば、電話やメールによる直接の問い合わせ件数も減ることになります。

 

・コンバージョン率や顧客満足度の向上につながる。

顧客が抱くと思われる疑問や不安に先回りして対処できます。

 

・多くのコンテンツを掲載することで、SEO効果を見込める。

テキスト量が増えると、検索エンジンからの評価も高まりやすくなります。

 

このようにFAQを作ることで、顧客と企業の双方にとって便益があります。

サイト運営者は、顧客にとってわかりやすく簡潔で良質なFAQを作成するようにしましょう。

その際、一度作って終わりにするのではなく、改善や見直しを行うようにしましょう。

顧客の要望に応えると同時に、お客様の声をFAQに反映させることが一番に求められます。

 

404ページ

404ページ(404 page)とは、インターネット上でアクセスしたページがリンク切れなどで、ユーザーがアクセスしたページが存在しない場合に表示されるエラーページのことです。

そこで一役買うのが、カスタム404ページです。

これはページ自体が存在しないで404エラーを返す場合でも、アクセスした人が探している情報を見つけられるように、カスタマイズした404ページを指すものです。

このときWEBページにはNot Found(見つかりませんでした)と表示されます。

そもそも、404ページというものは次の場合に現れます。

 

①間違ったURLを入力した場合

②削除されたページにアクセスした場合

 

しかし、カスタム404ページを設置することでユーザーの離脱率を下げたり、ユーザビリティを高めたりすることができます。

探している情報を最終的には見つけ出せるように、検索ユーザーを導いてあげましょう。

同じサイトの別のページに移れるリンクを貼るなどしてWEBページに工夫を凝らすと非常に効果的です。

そんなカスタム404ページの作り方は以下の通りです。

 

まず.htaccessで次のように記述します。

ErrorDocument 404/ [カスタム404ページのURL]

そして相対URLで記述した上で設定すると、カスタム404ページが表示されるようになります。

他にもWordPressやEC-CUBEを使用する方法もあります。自分だけのオリジナル404ページを作成してみましょう。

 

ユーザー

ユーザー(User)とは、「消費者」、「利用者」、「使用者」の意味を持つ英単語で、コンピューターやシステム、ソフトウェア、商品・サービスを利用する人や集団のことです。

売り手から見た買い手や顧客を指す場合もあります。

ユーザーはUseの接尾辞-erが合わさった派生語で、末尾の「―」を付けずに「ユーザ」と呼ぶこともあります。

対義語には、「ベンダ」(vendor 販売者)、「メーカー」(maker 製造者)、「デベロッパー」(developer 開発者)などがあります。

そんなユーザーの意味は曖昧化しつつあり、近年ではその定義がさらに広義化しています。

 

例えば「ID」を「ユーザー情報」、「アカウント名」を「ユーザー名」と呼ぶことがあります。

こうしたユーザーに関連する用語が次々に登場したことで、ユーザーの定義も変わりました。

主にTwitterやFacebookを始めとするSNSでは、商品やサービスを消費・購入・利用する存在だけではなく、口コミやインターネット上で情報を発信したり拡散したりする存在もユーザーと呼ばれています。

このようにユーザーという用語は、「消費者」、「利用者」、「使用者」という本来の意味から転じて全く別の意味を表すようにもなりました。対義語と併せて覚えておきましょう。

 

ユーザビリティ

ユーザビリティ(Usability)とは、「有用性」、「使いやすさ」という意味を持つ英単語です。

特にコンピューターでは、ハードウエアやソフトウエアの「使い勝手」のことを指します。

簡単に、迷わず、ストレスを感じることなく操作できることを「ユーザビリティが良い」とも言います。

例えば、ボタンの大きさやリンクの配置が適切なサイトは、ユーザビリティが高いと言えます。

その他にも、ページが素早く表示されるか否かも大切な要素の一つです。

その理由はWEBサイトを利用するユーザーが望んでいること、求めていることを実現できているからです。

このようにユーザビリティはWEBサイトを運営する上でとても重要です。なぜなら、スムーズに操作できるか否かがコンバージョン率に大きな影響を与えるからです。

 

そのため裏を返せば、ユーザビリティの高くないWEBサイトは必然的にユーザーによる満足度も低くなってしまいます。

これにより離脱率や直帰率が高まることで、せっかく集客できてもすぐに見込み顧客を逃してしまいます。

SEO対策に尽力したいサイト運営者は、ユーザーの視点に立ったWEBサイトを作成することが求められます。

その際、使いやすさを感じられない場合があればその都度改善するようにしましょう。

 

ユニークブラウザ

ユニークブラウザ(Unique browser)とは、ユーザーによるWEBサイトへのブラウザごとの訪問回数のことです。

UBと略されることもあるユニークブラウザは、ユニークユーザーと同義です。

ここで言う訪問回数とは厳密にいえば、「訪問数」ではなく、「訪問者数」を表す指標だと言えます。

そのため、ある1人のユーザーが同じWEBサイトに何度も訪れたとしても、1人とカウントされます。

訪問数やセッション数とは異なり、WEBサイトの正確な人気度や興味の度合いを測れる点において、他の指標よりも優れています。

 

そんなユニークブラウザを調べる方法はいくつかありますが、中でも最も利用されるのはCookieによる調査方法となります。

しかし、受け入れを拒否するユーザーがいたり、1人のユーザーが別のコンピューターでアクセスした場合に、別のユーザーだと認識されてしまったりなど、正確な人気度を計測するのが難しいとされています。

このようにユニークブラウザは、WEBサイトへのブラウザごとの訪問回数を意味します。

そのため基本的には、同一ユーザーによる複数回の閲覧を「1」とみなします。

しかし時に、同一人物によるアクセスを重複して数えてしまう場合があるので注意が必要です。

 

ユニークユーザー

ユニークユーザー(Unique user)とは、ホームページ内の特定のページにアクセスした人数のことです。

そのため、同一閲覧者が複数回に渡ってWEBサイトを訪問したとしても1件とみなされます。

UUと略されることもあるユニークユーザーは、ユニークブラウザと同義です。

そんなユニークユーザーに似た用語として、訪問数やPV数があります。

 

訪問数とは、WEBサイトにユーザーが来訪した回数のことを言います。

基本的には「セッション数」と同じ意味を持つ用語だと見なして良いものとされています。

同一サイト内であれば、ページを何度開いたとしてもカウント数は「1」のままです。

そして訪問数によるカウントは、以下の3つのいずれかに該当するときリセットされるという特徴を持っています。

 

・日付をまたいだ場合

・閲覧が30分以上経過した場合

・参照元が外部サイト(移動する前にいたページ)である場合

 

したがって、同じユーザーが二日連続で同じサイトを閲覧した場合、訪問数は「2」となります。

しかし、このときのユニークユーザー数は「1」のままです。同一ユーザーによる複数回の閲覧を「1」と見なします。

 

一方PV数は、ページを開いた回数だけカウント数が増えます。よって、一人のユーザーがサイト内にある3つのページを閲覧した場合、PV数は「3」となります。

このようにユニークユーザーは、ホームページ内の特定のページにアクセスした人数を表す指標だと言えます。

アクセス解析を行うサイト運営は、意味が似ていて紛らわしい訪問数やPV数と区別すると同時に、使い分けるようにしておきましょう。

 

ユニバーサル検索

ユニバーサル検索(Universal search)とは、検索エンジンの検索結果画面において、複数の異なる種類のコンテンツが混在して表示されることまた、その機能のことです。

2007年Google検索エンジンによって初めて実装されたこの機能は、「画像」、「動画」、「ニュース」、「ショッピング」、「地図」、「乗換案内」、「書籍」、「企業情報」、「ファイナンス」、「フライト」など多種多様な情報を網羅しています。

最初期の検索エンジンはURLの表示のみ行ってきましたが、時代の移り変わりとともに徐々に様々な機能が追加されていきました。

 

その後、ユニバーサル検索は、Google以外の他の検索エンジンでも実装されるようになりました。

その背景には多様化するユーザーのニーズが関係しており、Googleはこれに応えようとしてユニバーサル検索を導入しました。

このようにユニバーサル検索が登場したことによって、検索エンジンの検索結果画面において、WEBページ以外の複数の異なるコンテンツが混在して表示されるようになりました。

Googleはユーザーの検索意図を把握した上で、ニーズに合ったコンテンツを表示します。

SEOによってWEBページの検索順位を上位に表示させたいサイト運営者は、多様化するユーザーのニーズに応えると同時に、質の高い情報を提供するように心掛けましょう。

 

ユビキタス

ユビキタス(Ubiquitous)とは、あらゆる場所や人、モノがネットワークに接続され、時間や空間を超えて通信できる世界のことです。

ラテン語で「遍在」「至る所に存在する」を意味します。

こうした本来の意味から転じてITの世界では、「遍在するコンピューターやネットワークがユーザーの使いたい時に場所を選ばずに利用できること」を意味するようになりました。

現代では通信インフラがしっかりと整備されたことで、高速なモバイル通信が可能になりました。

その上で、スマートフォンやタブレット端末が普及したことによって今日のユビキタスが実現できています。

 

ケーブルではなく、無線LANやBluetoothを始めとする無線ネットワークで接続されるため、自由度の高いものとなっています。

さらにクラウド・コンピューティングの登場して以来、必要な時にアクセスすることで保存データやファイルの内容を参照したり編集したりできるようになりました。

このような万全なネットワーク環境が世の中を便利なものにすると同時に、人々によるインターネットへのアクセスを可能にしています。

今では、コンピューターやネットワークは我々の生活に溶け込んでおり、社会活動を行う上で欠かせない存在となっています。

 

薬事法

薬事法(Pharmaceutical Affairs Law)とは、医薬品や医薬部外品、化粧品また医療用具などについて規制し、その適正化をはかることを目的とする薬事についての基本法のことです。

2014年11月の改正に伴い「薬機法」と名称を変更しました。正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律」と言います。

この法律は「保護衛生上の危害も発生及び拡大の防止」や「指定薬物の規制」、「保護衛生の向上」を主な目的としています。

そんな薬機法の規制対象となるのは以下の5品目です。

 

・医薬品

・医薬部外品

・化粧品

・医療機器

・再生医療等製品

 

なお、健康食品やサプリメント、健康・美容器具などは上記に該当しません。

そのため、法律による直接的な制限を受けません。

薬機法に違反しないために注意すべき点が2点あります。以下の通りです。

 

・厚生労働省の定めるガイドラインを確認する。

・自社で独自に広告ガイドラインを作成する。

 

今後さらに規制や監視が厳しくなる可能性があります。

特に健康食品や化粧品を取り扱う業者は、薬機法に抵触しないように、製造・販売・広告の表現をする際には気を付けましょう。

その際、PRの文の表現が薬機法に違反していないかチェックツールを活用することで、検証してみましょう。

 

誘導ページ

誘導ページ(Doorway page)とは、来訪したユーザーを特定のページに誘導するために作られたSEO目的のWEBページのことです。

質の低いページはユーザーの利便性を妨げるとして、Googleはガイドライン違反とみなしています。

さらに2015年3月には「ドアウェイアップデート」が更新されます。

これにより、中間ページを介して特定のページに誘導していると思われるページもガイドライン違反とみなされるようになりました。

そもそも誘導ページとは具体的に以下のようなものを指します。

 

・別サイトへの誘導だけを目的としていて、文字量が少なく質の低いページ。

・一部の要素以外ほとんど同一の誘導ページを大量に生成しているもの。

 

ユーザーを誘導するためだけにWEBサイトを作ることはしないようにしましょう。

価値のないページがGoogleに評価されることはありません。

それどころか不正な方法によるSEOが災いしてGoogleのインデックスからWEBサイトが削除されてしまう危険性もあります。

訪れる価値のあるWEBページだとGoogleから評価されるためには、ユーザーの利便性を第一に考えたWEBサイトを作成することが求められます。

Googleから適正な評価を受けたいサイト運営者はSEO目的にWEBページを制作するのではなく、オリジナリティのあるコンテンツを作成するようにしましょう。

 

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