ソースコード(Source code)とは、プログラミング言語で書かれた、コンピュータプログラムであるテキストまたはテキストファイルのことで、「ソース」「コード」と呼ばれることもあります。
英語の文字が画面いっぱいに羅列されているイメージを浮かべると分かり易いかと思います。
しかし、あれは英文を並べているのではなく、プログラミング言語を入力しているという点に留意していただきたいです。
実際にアプリが動作するまでの流れは、以下の通りです。
人間がプログラミング言語で書いたソースコードをコンピューターが理解できるように、コンパイラを始めとするソフトウェアを通じて、0や1などの機械語に翻訳する必要があります。
この一連の流れを踏むことで、当初プログラムした動作をさせることができます。
このようにソースコードとは、プログラムにどんな動作をさせるかを処理する言語とも言えます。
また、ソースコードは知的財産権の観点から多くの企業にとって重要な機密とされていますが、一部ではオープンソース化されているものもあります。
そうした企業では、ソースコードを一般に公開することで、誰でも自由にプログラムの改良・修正・再頒布をできるようにしています。