スモールキーワード(Small key word)とは、検索ボリュームの小さいキーワードのことです。
通常2つまたは3つのキーワードの組み合わせからなっており、より個人のニーズや嗜好に合わせたSEOを可能にしてくれます。検索回数が少ないであることから、スモールワードとも呼ばれます。
そんなキーワードは大きく3つに分類されます。以下の通りです。
①ビッグキーワード
②ミドルキーワード
③スモールキーワード
例えば、「車」と検索すると車に関する情報が数多く表示されますが、ユーザーの検索意図はぼんやりとしています。続いて、「車 種類」や「車 種類 人気」というように、メインのキーワードに追加する形であらゆるワードを掛け合わせると、ユーザーが何を思ってそのキーワードで検索しているのかが次第にはっきりとしてきます。
このように、複数のキーワードを組み合わせて検索することで、ユーザーの求める情報が絞られていきます。
このうち、ビッグキーワードは競合が多いのに対して、スモールキーワードは検索順位の難易度があまり高くありません。そのためサイトが比較的新しいが故に、検索エンジンからの評価があまり高くなかったとしても、上位表示を狙いやすくなっています。
さらにスモールキーワードは、検索ユーザーの目的が明確なためコンバージョン率が高いという特徴があります。また、広告数が少ないためにコストも安いです。
このようにサイトの閲覧数を増やす際には、初めからいきなりビッグキーワードで上位表示を目指すよりは、まずは競合が少ないスモールキーワードで着実に評価を受けるようにすると有効です。
そして段階的に、ミドルキーワードを経てビッグキーワードへと移行しましょう。