ROI・ROAS
ROI(Return On Investment)とは、投資した資本に対してどれだけの利益が得られたのかを測るための指標のことです。
そのため、ROIの数値が高ければ高いほど効率よく投資できていることになります。
日本語では「投資利益率」「費用対効果」とも呼びます。
ROIを求める計算式は以下の通りです。
利益額÷広告費×100% = ROI
そんなROI求めるメリットは以下の通りです。
・規模の異なる企業や事業同士を比較した上で効果測定できる。
・投資に見合った利益を得られたかどうか数値で可視化できる。
したがってROIは、マーケティング活動を行う際に重視されていると言えます。
ROAS(Return On Advertising Spend)とは、売上高をベースに、広告費の回収率を示す指標のことです。
そのため、ROASの数値が高ければ高いほど効率よく売り上げを上げられていることになります。
日本語では「総資産利益率」「広告の費用対効果」と言います。ROASは広告費に対してどれだけの売上をあげたのかを明らかにするものになります。
ROASを求める計算式は以下の通りです。
売上高÷広告費×100% = ROAS
このようにROIとROASは、両者とも費やした広告費に対する効果を測る点で共通していますが、微妙な違いがあります。
ROIは投資効果を表すのに対し、ROASは売上効果を表します。似て非なる2つの用語を区別して覚えておきましょう。
RSS
RSS(RDF Site Summary /Rich Site Summary/Really Simple Syndication)とは、WEBサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットのことで、ニュースやブログを始めとするWebサイトの更新情報を公開・配信するのに使われています。
そんなRSSはバージョンによって正式名称が異なります。
またRSSの新しいデータ形式である「ATOM」には、WEBサイトの更新日時を簡潔に配信する仕組みがあり、基本的にはRSSと変わりません。
XMLファイルにはコンピューターが認識しやすい形で、ホームページの見出し、本文の要約、記事のページタイトル、記事のURL、更新日時などの情報が整理されています。
RSSはサイトが更新されたときに発信されるため、わざわざ1つ1つのサイトにアクセスしなくても、リーダーに登録したサイトであれば一度にまとめてチェックすることができます。
RSSリーダーというツールを活用することで、多種多様なWEBサイトの新着情報や更新情報を自動的に取得することができます。
かつてRSSリーダーはGoogleリーダーが定番ツールでしたが、2013年にサービスが終了して以降はfeedlyが主流となりました。世界中で使われています。
RSSに対応しているWEBサイトは、Wi-Fiのマークを少し右に傾けたようなオレンジ色のアイコンを配置しています。RSSをうまく活用することで、自分の欲しい情報だけを効率よく収集しましょう。
RSS広告
RSS広告(RSS Advertising)とは、RSSフィード(配信用に加工した文書)とともに配信されるインターネット広告のことです。
RSSリーダーの画面上に、RSSによる記事と並んで表示されます。その際に表示される広告の多くは、RSSにある記事と連動していて関連性が高いものです。
そもそもRSSを購読しているユーザーは、特定の分野に関心があります。
その上でRSS広告はユーザーの興味や好みに合った広告を表示させ、クリックをしてもらう仕組みをしています。
そして、ユーザーからのアクセスを待たずに広告を送り込むことができます。これらの点でRSS広告は、他のインターネット広告よりも優れていると言えます。
実際には、テキスト広告をそのままフィードに挿入したり、画像に変換したコンテンツを挿入したりする形でRSS広告は配信されています。
またRSS広告は、特定のターゲットユーザーに絞った広告・宣伝およびプロモーション戦略ができることから、プッシュ型広告とも呼ばれており、費用対効果の高いコンテンツ連動型広告として知られています。
このようにRSS広告を運用することで、サイト運営者は高い広告効果を見込むことができます。
なぜなら、RSSフィードに近い内容の広告が表示されるためです。
Google Search Console
Google Search Consoleとは、Googleが無償で提供する、ウェブマスターやフロントエンドデザイナー、および事業主向けの、高機能な公式サイト管理ツールのことです。
また、Googleにて2015年5月20日変更される以前までの名称は、ウェブマスターツールと呼ばれていました。
しかし、それに伴う大きな変化はなく、仕様や機能もGoogleウェブマスターツールとほとんど変わりありません。
ウェブマスターツールとは、Googleが提供していた無料ツールの1つであり、Googleウェブマスターツールのことです。
ウェブマスターツールに登録することにより、自社のWEBサイトの現状と、訪問するユーザーについてのすべてが分かります。
そんなSearch Consoleを活用することで分かる内容は大きく5つあります。以下の通りです。
①どのページの閲覧が多いか、どんなキーワードでの流入が多いかがわかる。
②自社のWEBサイトに向けられている外部リンク、サイト内の内部リンクがわかる。
③WEBサイトにクローラーを呼ぶことができ、インデックス(index)を促進することができる。
④どんなキーワードで表示されているか(検索クエリ)がわかる。
⑤表示されている検索クエリから、どれぐらいのクリックがされたかCTR(クリック率)がわかる。
このようにサイト運営者は、自社が管理するWEBサイトの認証をGoogleにしてもらうことで、あらゆる便利な機能を活用することができるようになります。
SEM
SEM(Search Engine Marketing)とは、検索エンジンから、WEBサイトやランディングページに対して、訪問者を増やすためのWEBマーケティング手法のことを言います。
特定のWEBサイトに対して、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法の総称をSEMと呼んで、その手法としてリスティング広告(検索連動型広告)やSEOが活用されていると言えます。
つまり、SEMという包括的な概念の中にリスティング広告とSEOが含まれているイメージを持つと分かりやすいです。
そもそもリスティング広告とは、検索結果の上部に表示される広告を指します。
対してSEOはGoogleを始めとする検索エンジンにおいて、検索結果ページの上位表示の順位に自社のWEBサイトが表示されるように工夫することを言います。
SEOはクリック率の高まりやすさや費用の面ではリスティング広告よりも優れていますが、コントロール性や即時性の面ではリスティング広告に比べて劣っています。
したがって短期的にはリスティング広告が有効であり、長期的にはSEOが適していることになります。
目的に応じて、両者を使い分けるようにしましょう。
このようにSEMは、リスティング広告やSEOを主な手法として検索エンジン上で行うマーケティング活動だと言えます。
SEO
SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。
Googleを始めとする検索エンジンにおいて、検索結果ページの上位表示の順位に自社のWEBサイトが表示されるように工夫することで、そのための技術やサービスを言います。
そんなSEOには幾つかメリットがあります。以下の通りです。
・無料または低コストで始められる。
・サイトが上位に表示されると、ブランディング効果を得られる。
反対にデメリットもあります。以下の通りです。
・効果が現れるまでに時間がかかる。
・検索エンジンのアップデートやアルゴリズムに左右セットされる可能性がある。
そしてSEOは大きく2種類に分類されます。以下の通りです。
・内部施策 WEBサイト内を改善すること。代表例はコンテンツマーケティング。
・外部施策 WEBサイトの被リンクの質と量を向上させること。
このようにSEOで成果を上げるためには、内部施策と外部施策を講じる必要があります。
その中でも特に、ユーザーの目線に立って良質なコンテンツを提供し続けることが何より大切です。
その際、SEO対策したい検索キーワードを文脈に沿った形でコンテンツに含ませると効果的です。
実際にGoogleもそうしたWEBサイトを高く評価します。
同時にユーザーには、自社の商品やサービスを知ってもらう機会を与え、最終的には見込み顧客をファン化させることができます。
WEBサイトを検索順位の上位に表示させることで、集客効果を得たりCV数を増やしたりしたいとお考えのサイト運営者は、SEO対策を講じるようにしましょう。
SEOコンサルタント
SEOコンサルタント(SEO Consultant)とは、SEOによってWEBサイト、ホームページの集客向上を実現できる人のことです。
SEO分野における専門家として、検索エンジンのアルゴリズムを解析することで、サイト流入の問題を解決に導きます。
同時に、WEBサイトを上位に表示させるための方法論をクライアントに提供することにより、売り上げやお問い合わせなどCV数の増加に貢献します。
SEOコンサルタントになるために必要な専門資格は特にありません。しかし、保有していると仕事に役立つ資格は幾つかあります。
そんなSEOコンサルタントに必要なスキルは数多くあります。以下の通りです。
・アルゴリズム解析力
・説明力
・傾聴力
・企画力
・情報収集力
・コミュニケーション能力
・プレゼンテーション能力
・WEBサイトの制作に必要なプログラミング言語の知見
これらの能力をバランスよく兼ね備えたSEOコンサルタントには、最新の情報に目を光らせ、常にアンテナを張り巡らせているような情報収集力に長けた人物が多いと言えます。
SEO対策を始めたいがどうすればよいのか分からずお困りの方は、SEOコンサルタントから役立つ情報やアドバイスをもらうのが最善策です。
その際、依頼するコンサルティング会社をよく見極めるようにしましょう。
URL正規化
URL正規化とは、検索エンジンに評価してもらいたいURLを統一することを言います。
そもそも検索エンジンはURLの表記としてwww.の(有り無し)やindex.htmlなどの(有り無し)が違うだけでコンテンツが同一の別ページと認識してしまうため、その原因でコンテンツの評価が分散したり、ミラーコンテンツと解釈されてペナルティを受けてしまったりするケースもあります。
このようにURL正規化とは、そのように解釈されるのを防ぐために、検索エンジンに評価してもらいたいURLを統一することを言います。
そのためには、WEBページの正規化を行うためのHTMLタグであるcanonicalタグが必要です。
そもそもcanonicalという英単語は「標準的な」を意味していて、複数アクセスできてしまうURLの中から標準的なURLを指定します。
検索エンジンから重複ページと認識されることを避けるためにhead内に記述するタグだと言えます。
またサイト内の重複コンテンツを放置したままでいると、WEBサイト全体の評価が分散し、順位が降下してしまう恐れがあります。
canonicalタグを記述する際には幾つか注意点があります。以下の通りです。
・全て同じURLにしない。
・間違えるとサイトが検索結果に表示されなくなる。
そして設定した後は、正規URLに指定されていることをツールで確認することが求められます。
URL正規化をすることで、重複コンテンツの解消とリンクの評価の集約をしたいとお考えのサイト運営者は、canonicalタグを設定するようにしましょう。
UI
UI (User Interface)とは、ユーザーインターフェイスの略称のことで、利用者であるユーザーと商品やサービスの接点すべてのことを意味します。
色々な種類があるインターフェースの中でもユーザーインターフェース(UI)は特に有名で、一度は耳にしたことはあるかと思われます。
例えば、日常でもよく活用するキーボードやマウスを始めとするハードウェアやソフトウェアも、ユーザーインターフェースの一つだと言えます。
そもそもインターフェイスという英単語は「接点」、「接触面」という意味を持っていて、根底には、「何かと何かをつなぐもの」という意味があります。
インターフェースとは、コンピューターと周辺機器を接続するための規格や仕様、またはユーザーがコンピューターなどを利用するための操作方法や概念のことです。
したがってUI はユーザーと商品やサービスの接触面を表すため、ユーザー の目に触れる部分使用する部分はすべてUI とされています。
そんなインターフェースは時に、インターフェイスと表されることもありますが、意味に違いはありません。
また、UIと似て非なるUXは「ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験」を意味するものです。
一緒に使用されることも多いため、両者を区別して覚えておきましょう。
UX
UX (User experience)とは、ユーザーエクスペリエンスの略称のことです。
エクスペリエンスとは「体験」、「経験」を意味し、UX とは「ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験のこと」を言います。UXを向上させるためにはユーザーに共感する必要があります。
またUXと一緒に使用されることも多く、「ユーザーとの接点」を意味するUIは、UXを構成する要素の一つにすぎません。区別しておきましょう。
そしてUXは、よく似た概念であるカスタマーエクスペリエンス(Customer experience)と混同されることも多いですが、顧客の対象数が異なります。
UXが既存顧客の体験だけを表すのに対して、CXには見込み顧客の体験も含まれています。
「顧客体験」を意味するカスタマーエクスペリエンスは、商品やサービスそのものが使用された時に発生する効果やユーザーが味わう満足感、価値のことで、CXと略されます。
購入前の対応から購入後のサポートまでの一連のプロセスすべてを指します。
このように優れたUXやCXを提供する企業は、競合他社との差別化を図ることができます。
さらに、顧客満足度を向上させ、企業のイメージアップやリピーターの獲得につなげられます。
UXを向上させてユーザーの満足度を高めたいとお考えの企業は、ユーザーに寄り添う形で共感することが求められます。