リッチスニペット(Rich snippet)とは、ユーザーが検索結果の画面からどのページをクリックするか、その判断が解かるためのページ内容が想像できるような情報のことです。
検索結果の画面では、ヒットしたWEBページのタイトル下部分に数行のテキストが表示されます。
そもそもsnippetとは「断片」「切れ端」を意味する英単語で、ページタイトルの下に表示される要約文のことです。
網羅性が高いと情報をより豊かにすることができるという前提の下で、スニペットの表現が豊か(rich)になるため、リッチスニペットと呼ばれるようになりました。
そんなリッチスニペットの種類は多岐にわたり、30種類ほどあります。代表的なものは以下の通りです。
・会社概要
・パンくずリスト
・写真・画像
・動画
・商品レビュー・評価
・価格
・料理のレシピ
・求人情報
・検索窓
・イベントスケジュール
・よくある質問(FAQ)
実際に検索結果をリッチスニペット化するには、検索エンジンにコンテンツの内容を伝える必要があります。
そのために、主要タグの記述を行った上で、構造化データを設定する必要があります。
しかし、必ずしも検索結果に反映されるわけではないので注意が必要です。
このようにリッチスニペットが表示されると、検索結果で目立つことができ、クリック率の向上を見込めます。
情報量を豊富にして競合サイトとの差別化を図りたいと考えるサイト運営者は、リッチスニペットを積極的に活用してみましょう。