CPC (Cost Per Click)とは、コストパークリックの略称で「クリック単価」のことです。
「インターネット広告において、広告を見たユーザーが1クリックするたびに何円掛ったかの指標で費用のこと」です。
そんなCPCを算出する計算方法は以下の通りです。
「広告費用÷その広告で獲得したクリック数」
したがって、CPCの値が低ければ低いほど1クリックに掛かる費用が安いことを意味するため、効率よく成果を上げられていることになります。
そもそも、リスティング広告を始めとするクリック課金型広告のクリック単価は、オークションで決まります。
そのため、人気の検索キーワードほど競合が多くなり、相場が高騰しやすくなります。
Googleでは、キーワードプランナーというツールを活用することで、クリック単価の相場を調べることができます。インターネット上に広告を出稿している方は活用してみましょう。
このように広告を1回クリックした際に発生する費用を意味するCPCは、広告運用をしていく上での基本でありながら重要な指標だと言えます。
自社で広告を運用する方は、数値をこまめに確認するようにして、改善に繋げるようにしましょう。そうすることで広告費用に無駄が減り、費用対効果をさらに高めて、売上の増加を期待することができます。