フロー型コンテンツ(Flow type content)とは、時間が経過すると価値が失われるコンテンツのことを言います。
例えば、ニュース速報を始めとする情報の新鮮さが重要な記事などがフロー型コンテンツの代表的なものとして挙げられ、ユーザーから求められるコンテンツを短期的に提供しています。
他にも、ECサイトの告知ページ、ニュース記事、流行などトレンドを扱った一時的な記事が該当します。
旬な時期が過ぎてしまうと、コンテンツの価値は失われてしまうという弱点を持っています。
対して、ある時間が経過してもその価値が失われにくい資産化できるコンテンツのことをストック型コンテンツと言います。
Wikipediaや大学の論文、健康に役立つ情報など読む時期や期間を問わず、ユーザーにとって有益なコンテンツがこれに該当します。コンテンツが長期的に価値を持ち、ユーザーに継続して求められるという特徴を持っています。
このようにフロー型コンテンツとストック型コンテンツには、それぞれ良い面もあれば注意が必要な面もあります。
一般にオウンドメディアにおいては、コンテンツが蓄積するストック型の方がSEO対策に向いていて望ましいとされていますが、状況や目的に応じて使い分けるようにしましょう。