WWWとは、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略称のことで、インターネット上でWEBページを利用する際の仕組みを意味します。
1990年12月にイギリスの有名な計算機科学者ティム・バーナーズ=リー博士によって世界で初めてシステムが構築されました。
そして1991年8月6日には、世界初となるWEBサイトが公開されました。
1994年にはWEBの標準ルールを定めるために、非営利団体W3C(World Wide Web Consortium)を創設すると同時に、HTMLの標準規格を策定しました。
WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)は、「世界中に広がるクモの巣」が由来だとされています。
インターネット上に存在する無数のコンテンツ同士が張り巡らされた様子が複雑に絡み合うクモの巣に似ていることから名付けられました。W3とも呼ばれます。
そんなWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)は以下の3つによって構成されています。
①HTML マークアップ言語
②HTTP 通信プロトコル
③URL インターネット上の住所
なお、サイトによってWWWが有るものと無いものが見受けられますが、有り無しによる違いはほとんどありません。
このようにハイパーテキストという記述方法で書かれたWEBページ同士をリンクさせる仕組みを持つWWWが誕生したことにより、ユーザーはハイパーリンクの機能を通じて別のコンテンツに遷移したり相互に閲覧したりできるようになりました。