yogo-k

コンバージョン

コンバージョン(conversion)とは、WEBサイトにおけるゴール達成のことです。

見込み顧客から顧客への変換・転換・転化を意味し、最終的な成果として使われます。

コンバ―ジョンに多いのはお問い合わせ、資料請求、商品やサービスの購入、イベントへの参加申し込みなどで、CVをコンバージョンとして呼びます。

そんなージョンには大きく5つの種類があります。以下の通りです。

 

①直接コンバージョン

WEBサイトに出稿した広告経由で、ユーザーによって商品が購入されることを意味します。

 

②間接コンバージョン

いったん離脱したが、再びサイトに戻ってきたユーザーによって商品が購入された場合である点において、直接コンバージョンと異なります。

 

③ユニーク・コンバージョン 

あるWEBサイトで2つの商品が購入された場合であっても、アクションごとに2と見なすのではなく、一人のユーザーを1とカウントする点が特徴的です。

 

④クリックスルー・コンバージョン

ある広告をクリックした先のWEBサイトでユーザーによってなされたコンバージョンのことです。

 

⑤ビュースルー・コンバージョン

ある広告を見て、後にWEBサイトでユーザーによってなされたコンバージョンのことです。

このとき、ユーザーは広告を見ただけであり、クリックしてはいません。

 

コンバージョンを最大化させるためには、コンテンツを最適化したり、ユーザーをWEBサイトに導いてあげたりする必要があります。

ロジックツリーを活用することで、最終的な成果に至るまでの道筋を細分化した上で、それぞれの段階や要素ごとでの改善が期待されます。

このように、コンバージョンはWEBマーケティングにおいて、企業がどれだけ成果を獲得できているかを数値化して表す指標となります。

 

隠しテキスト

隠しテキスト(Hidden text)とは、検索エンジンスパムの一種です。ユーザーには見せずに、検索エンジンに対して認識させるテキストのことです。

WEBサイトを上位に表示させるために、かつてはSEO対策として使われていました。しかし、現在ではGoogleのガイドラインに違反する行為と見なされており、悪質なものはペナルティを受けることがあります。

ペナルティを受けると、検索結果から削除されてしまったり、検索順位を急落させられたりします。

隠しテキストと同じように不正な手法として「隠しリンク」というものがありますが、こちらも多くは偽装行為と見なされます。

そんな隠しテキストには大きく4種類あります。以下の通りです。

 

①背景とテキストを同じ色に揃えている。

②画像の背後にテキストを隠している。

③CSSを利用し、テキストを画面の外に設置している。

④フォントサイズを0にして、読めないようにしている。

 

このように隠しテキストは、たとえユーザーの利便性向上のための計らい(説明テキストの設置)であったとしても、Googleによってユーザーを騙しているとしてスパム行為と見なされてしまう場合があります。

そのため、隠しテキストを活用する際には、誤ってペナルティを受けることがないように、細心の注意を払いましょう。

 

隠しリンク

隠しリンク(Hidden link)とは、検索エンジンスパムの一種です。ユーザーには見せずに、検索エンジンに対して認識させるリンクのことです。

HTMLソースコードではリンクが設置されているため、検索エンジンから認識されます。しかし、ブラウザ上ではユーザーが識別できないようにリンクが細工されているため、ユーザーに認識されることはありません。

そんな隠しリンクの手法は大きく5種類あります。以下の通りです。

 

①文字の色を背景色と同じにする。

②画像の背後にテキストを配置する

③テキストを画面外に表示する。

④フォントサイズを0に設定する。

⑤ピリオドやハイフンなどの小さな1文字をリンクにして隠す。

 

このように隠しリンクは、サイト運営者にその気がなくても、Googleが規定するガイドラインに違反しているとして、ペナルティを受けてしまうことがあります。

よって、企業はユーザーにとって価値のある良質なコンテンツを提供していくことが求められます。

Googleから正しい評価を受けるために適正な手段を取っていきましょう。

 

形態素解析

形態素解析(morphological analysis)とは、検索エンジンにも用いられている自然言語処理の手法の一つで、検索サービスのデータベースに登録する文字列をインデックス化する処理に用いられる方式のことです。

実際にコンピューター上では、かな漢字変換や全文検索、規格翻訳などで使われています。

ここで言う形態素とは、人間が日頃使っている自然言語(日本語や英語など)において、文中で意味をなす最小の構成要素のことを意味します。

 

例えば、「He plays soccer.」 という英文の場合、「He」と「play」と「s」と「soccer」の4つに分解して、それぞれの単語が持つ文法上の意味や品詞、活用などを分析します。

日本語も同様に、「彼はサッカーをします。」という一つの文章が、「彼」と「は」と「サッカー」と「を」と「し」と「ます」に分解されます。

その際、同じ表現や読み方で異なる解釈が可能な単語に関して問題が発生するかと思います。

しかし、コンピューターは過去に登録済みのデータから学習し、繰り返し運用していくうちに形態素解析の精度を高めていきます。

そのため形態素解析では、段階的にあらゆる単語を処理できるようになります。

 

検索クエリ

検索クエリ(Search query)とは、検索するときにユーザーが実際に入力する、単語または複数語のことです。また、クエリとは「質問」を意味します。

検索エンジンとのかかわりを持って初めて意味を成すという点において、似た概念のキーワードと異なります。

同様に検索クエリは、検索語句という用語とも近い意味を持っています。

 

・SEO 自然検索⇒検索クエリ

・広告 検索広告・リスティング広告(Google広告やYahoo!広告)⇒検索語句

 

そんな検索クエリは大きく3つに分類することができます。

 

①トランザクショナルクエリ 取引型

商品の購入を始めとするユーザーによる購買行動の全般を連想させるワードであることから、「Doクエリ」とも呼ばれます。

 

②ナビゲーショナルクエリ 案内型

特定のWebサイトやページに向かうことから、「Goクエリ」とも呼ばれます。

 

③インフォメーショナルクエリ 情報型

企業が獲得を目指す成果に直結はしないですが、見込み顧客と自社の接点を持たせるきっかけとなり得るため重要性が高いです。

また、情報収集を主な役割としていることから、「Knowクエリ」とも呼ばれます。

 

このように検索クエリは3つに分けて考えられますが、2つ以上の型に当てはまる場合もあります。

そしてGoogleアナリティクスに連携させたサーチコンソールを活用することで、検索クエリの数を知ることができます。

検索エンジンにおいて検索クエリは、必要としている情報を検索ユーザーが調べる際に入力するワードという位置付けになります。そのため、ユーザーの何を一番に求めているのか検索意図を把握でき、SEO対策に役立ちます。

したがって、サイト運営者は検索クエリを念頭に置いてコンテンツの作成に当たる必要があります。

なぜなら、ユーザーの利便性を向上させ、最終的には検索エンジンでサイトを上位に表示させることにつながるからです。

 

お問い合わせ
コンテンツマーケティング・SEOコンサルティング・ホームページ制作の際は、
お気軽にご相談ください。