HTMLサイトマップ(HTML site map)とは、WEBサイトの各ページへリンクを貼った案内図のようなもののことです。各ページへのリンク集がリスト形式で記述されています。
また、HTMLサイトマップはhtmlで記述されていて、ユーザーにWEBサイト内を分かりやすく案内する役割を担います。
そもそもサイトマップは、HTMLサイトマップとXMLサイトマップの2種類に分類されます。
両者はWEBページの構造を分かりやすく伝えるという点で共通していますが、アプローチする対象が異なります。
HTMLサイトマップがユーザー向けであるのに対して、XMLサイトマップは検索エンジン向けだと言えます。
HTMLサイトマップを設置することで、ユーザーの離脱率も下げられます。
そして、目当てのページを迷うことなく簡単に見つけ出せるようになるため、ユーザーの利便性を向上させられます。
しかし、クローラーによるサイト巡回の効率を高めるのに役立つXMLサイトマップのようなSEO効果はありません。そのため、SEO効果を得たい方はXMLサイトマップを設置することが求められます。
このようにサイトマップの一種であるHTMLサイトマップは、ユーザーのサイト利便性を高めるには欠かせません。
手動での作成は手間がかかる上にミスをする恐れがあるため、HTMLサイトマップを作成する際には、WordPressの自動生成プラグインを活用しましょう。