ロジック(Logic)とは、「論理」や「議論の筋道」、「論法」「論理学」という意味の言葉で、正しいことを証明する形式や法則のことを意味します。
そもそもLogicという英単語は、ギリシア語のlogos(論理、理論、概念、思想)を語源としています。
類義語には「理論」「筋道」が挙げられます。
一方、対義語には「滅茶苦茶」や「支離滅裂」が挙げられます。一般に、論理の筋道が通っていない説明や発言、行動に対して用いられます。
そして「論理的に」を意味するロジカルは、名詞形ロジックの形容詞形で派生語に該当します。併せて覚えておきましょう。
また、ロジックを実践的に活用するものとして、ロジックツリーという手法があります。
目の前の話題やテーマを要素ごとに論理的に分解することで原因を明確化させ、問題を解決する糸口や打開策を見出すことができます。
このようにロジックという用語は、ビジネスシーンで用いられる頻度も高いです。なぜなら、論理がしっかりとしていると、説明や発言に説得力を持たせる効果があるからです。
話し相手も納得して会話を聞き入れてくれやすくなります。
ロジックの語源や類義語・対義語、派生語、周辺知識などとセットで覚えておきましょう。