ビックキーワード(Big keyword)とは、検索エンジンで数多く検索がされるキーワードのことを言います。
逆に、検索がされる回数が少ないキーワードはスモールキーワードと言います。その中間の特長を持つミドルワードなるものも存在します。
ビックキーワードとは抽象度が高く、一般に汎用的な言葉を指します。そのため検索結果数が膨大になり、掲載順位の競争も激しくなってしまいます。
例えば、会社や住宅、学校、ラーメンなどが例として挙げられます。
しかし、スモールキーワードとミドルキーワードでは「会社 種類 比較」のように、複合キーワードで検索します。
ユーザーの検索意図に沿ってキーワードを追加していくと、検索ヒット数も絞られていき、同時に競争率も低くなっていきます。
他にもビッグキーワードに比べてコンバージョン率が高いという特徴があります。また、広告数が少ないためにコストも安いです。
このようにキーワードをいくつか掛け合わせていくことで、ユーザーが何を持って検索しているのかが次第に明確になってきます。
ビックキーワードからミドルキーワードを経てスモールキーワードになっていくにつれて、検索結果もさらに具体的になっていきます。
ビッグキーワードでSEO対策をして成功すれば圧倒的な集客を見込めますが、競争率の高さがネックになります。
そこであえて、競合の少ないスモールキーワードやミドルキーワードでSEO対策に力を入れるのも一つの手です。