ネガティブSEO(Negative SEO)とは、標的にしたWEBサイトの評価を下げることを目的として、不自然かつ悪質な被リンクを大量に貼ることを言います。
ライバル企業や競合他社が運営するWEBサイトの検索順位を意図的に引き下げようとする妨害行為を指します。
万が一スパムリンク攻撃の被害に遭った場合には、Googleのリンク否認ツールを活用するようにしましょう。評価の対象から外してもらえるように申請することができます。
その他にも、虚偽のDMCA(デジタルミレニアム著作権法)がネガティブSEOの1つとして挙げられます。
著作権や肖像権、プライバシーを侵害されていないにもかかわらず、あたかも本当にされたかのように装い、ダミーサイトを作ることで、自作自演する悪質なケースも見受けられます。
また、ネガティブSEOとセットで知っておきたい用語として、逆SEOというものがあります。別名リバースSEOと言います。
逆SEOは複数の価値あるWEBサイトを自分で作成することにより、検索順位を上げようとするSEO対策だと言えます。ネガティブな行為を行わないという点で、ネガティブSEOとは大きく異なります。
両者の用語は混同されがちでありながら、全く違う意味合いを持っています。区別しておきましょう。